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立正大“153キロ右腕”関口航太が2023年ドラフト上位候補に浮上も…フィジカル面の強化でスピードアップの可能性

「プロアマ野球研究所」は、シーズンオフも、注目のドラフト候補に関する情報を積極的に発信していく。今回は、東都二部で来年注目を集めることになりそうな最速153キロの“本格派右腕”を取り上げたい。

2022年10月19日 東都大学野球二部秋季リーグ戦
東京農業大1-2×立正大(9回サヨナラ)

関口航太(立正大) 3年 投手 182cm76kg 右投右打 熊谷商

立正大が9回に劇的な逆転サヨナラ勝ちをおさめた試合だが、その立役者の1人となったのが3番手で登板した関口航太だ。

熊谷商時代は、甲子園や関東大会出場などの経験はないが、埼玉県内では評判となっていた投手で、3年夏にはエースとしてベスト16まで勝ち進んでいる。

立正大進学後は、2年春にリーグ戦デビューを果たすと、今年春には第2戦の先発を任されて2勝をマーク。秋はリリーフに回り、8試合に登板するフル回転の活躍を見せた。

10月19日の東京農業大戦では、1点を追う8回からマウンドに上がると、ワンアウトからヒットを許したものの、盗塁失敗もあって打者3人で抑えると、9回には、自己最速となる153キロをマークし、三者凡退に抑え、チームの逆転を呼び込んだ。

◆2023年のドラフトで上位候補に浮上しそうな理由とは…!?

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