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感情に蓋をしている人が暴走する時。(私が感情暴走族だった時の話)

こんにちは。えめです。

あなたは嫌なことがあったら、
その場で反応することができますか?

後になってフツフツ怒り出して、
だんだん怒りが暴走して困った経験はありますでしょうか?

私は、かなりありました。


今回は、
自分に蓋をしているタイプと
アダルトチルドレンタイプの
合わせ技。

時間差カウンターという暴走について、
つれづれと書いてみようと思います。

関連記事はこちら


私の困った「合わせ技」

私もけっこう自分に蓋をしていたタイプで、

嫌なことがあってもファーストタッチでは
あまり怒らない人でした。

まぁ、周りから見たら、
「優しい」と見えるそうで。


表面上は悪くないのですが、
内面としては非常に困ったことになります。


例えば嫌なことがあった時、

20%くらい許せる要素があれば、
基本、怒りません。

クレームがあっても、
比較的穏やかに伝えます。

しばらくして、
なんかしんどくなります

ちょうど、
嫌なことした人と別れて、1時間後くらい。

そこで、ようやく、
自分が嫌だったと「ちょっと」気づきます。

すると、だんだん、
思い出し怒りを始めて、
ストレスが溜まってきます。

そのしんどさをどうにかしようと、
セルフカウンセリングを始めます

すると、あら不思議。
どんどん「嫌だったんだ」と、
自覚が濃くなってきます

ここで、蓋モードから
アダルトチルドレンのカウンターモードへ
切り替えが行われます。

カウンターモードでは、
セルフカウンセリングをして、
自分が傷ついたことに気づくと、
ショックで更に傷つきます


???の方のために、
少し詳しくします。


「嫌」にちょっと気づいた時点(5%蓋解除
→まだ傷ついてない

思い出し始めた頃(20%蓋解除
→傷ついてしまうって身構える

セルフカウンセリングを始めた(30%蓋解除
→心にダメージが届く

セルフカウンセリング終了(100%蓋解除
繊細増幅効果×2により、ダメージ率200%

自分の対応が甘かったと後悔(蓋の弊害
→200%+ダメージコンボ100%=300%
繊細増幅効果により300×2=600%

※繊細増幅効果とは…
アダルトチルドレンが、自己回復が苦手なために、ダメージ原因を回避し古傷を守ろうと、繊細になってダメージ率が上がってしまう現象のこと。


…と、こんな感じで、
反省が終わる頃には、
ダメージ率600%。
本来の6倍傷ついてます。(何故

20%しか許せる要素がなければ、
80%には怒っているので、
80%×6=480%


つまり…

本来なら、
 80%分しか怒られる必要のなかった相手は、

この時点で480%分、私にキレられてます


100%が普通に怒るとして考えると…

ぶっち切れですね😱


普通に怖いですよね。苦笑

これは、自分のことながら、
かなりタチの悪い合わせ技だと思ってます…


これをパァンと相手に当てちゃう方もたまにいるのですが、

当てなかったら当てなかったで大変。


心のナイフの話でもしましたが、

心のナイフ480%分を、
なんぼか削ったとて、

相手に向けてしまったら
普通にヤバいのは想像に容易いでしょう。

むしろ削ってるから鋭利かも←


でも、
その480%分、まるまる、

相手に向けるのは危ないからと、
自分の方にナイフを向けてしまったら…

自分が普通に怖い。


なので、怖くて、
パニックになったり発作起こしたりします。

そういうの起きなくても、
怒りを処理するのにだいぶ苦労する


本心は、普通にこう思います。

「最初から普通に怒っとけば良かったじゃん」

(蓋や親の呪いで、不可能だったんだけどね)


その後の私

なんやかんやして、
自分の感情を許すことに成功した私は、
困ることはほとんどなくなりました。

思ったのは…

怒りはあまり我慢しない方がいいよね
ということ。



アサーティブなコミュニケーションはいるけど…
(冷静に「怒ってる」って伝える技術)

後悔するくらいなら出したほうがいいかも


出して後悔したなら、
しっかり謝ったらいいんじゃないかな?
(簡単すぎ?)


反撃できない状態なのも、
コラボしてるんだと思いますが、
「嫌われる勇気」って大事


自分にとって、唯一無二の、
自分自身に嫌われちゃうよりは、

そこいらの1人の、
自分に嫌なことした人に嫌われた方がマシだと思います。



自分が怒ったからって、
相手が必ずしも自分のこと嫌いになるかと言えば、

ごめんねってなったり、
ビビったりする方が多いと思いますし。


自分自身に嫌われた方が、
ずーっとネチネチネチネチ、
一番近く、脳内でなんか言われますよね。

それって、普通にしんどい。


そういう訳で、
怒らない練習より、
怒る練習をしていくことを
オススメします🍀


最後まで読んでいただきありがとうございました😊

季節の変わり目、梅雨疲れ、新年度疲れ、コロナ疲れ、たくさんの疲れに見舞われる時期です。
体力のいる夏に向けて、過ごしやすい時にしっかり休んでくださいね🍀



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