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幼稚園選び悩み中 #3

こんにちは!
今日も来年度年少さんになる我が子の幼稚園選びに頭を悩ませているPです。

春から親子クラス+預かりクラスで週2通っている幼稚園Aと、最近知って心惹かれている幼稚園Bの二択で悩んでいます。
今週も幼稚園Bの親子クラスに参加してきたので、心の動きを聞いてください。


幼稚園Bの親子クラス2回目の感想

やっぱり環境が良い

味のある赤色に焼けた木造の平屋園舎…
太陽の光を反射する青々とした芝生のグラウンド…
温もりを感じる木製や竹製の遊具…
たわわに実る棚田の稲…
キラキラと流れる小川に、広々とした山と青い空のコントラスト…

今日もそこにいるだけで心が浄化されていくような素晴らしい場所だった。
いつも天気が良い日に行くから余計に良く見えてるというのもある。

今日の親子クラスはアスレチック活動で、登山道で見るような大きめの段々を登り園の敷地内の一番高い所へ行った。
全身を使って、自分の力で登れるように先生が地面に手をつきながら見本を見せてくれた。

一番上は、町を一望できる見晴らしの良さ。
もう少し涼しい時期には、週1のお弁当の日はここで食べることもあるらしい。おいしいだろうなぁ。


一方、幼稚園Aは…
この辺りの幼稚園の中では広い園庭。
よくある土のグラウンド。
隅の方には砂場、畑、ブドウ棚、かまど。
二階建ての園舎。
週3のお弁当。

こちらも、お弁当は大体外で食べているらしい。
園の敷地内ではないけれど、近所に緑地が点在する場所なので、遠足気分で近くの緑地で食べることも多いとのこと。

ちなみになぜ週3もお弁当かというと、やっぱりお弁当は親からの愛情の贈り物説を信仰しているためだ。
確かに私もお母さんのお弁当は嬉しかった。
お母さんの作ってくれる卵焼きが好きだった。
私はなんでも残さず食べれる子どもだったからいいけど、我が子はブロッコリーとか食べたことがない。

親の立場としては、お弁当という愛情の贈り物は週1で十分なんじゃないかと思ってしまう…


気になっていたこと: 縦割り活動(異年齢交流)はありますか?

A: あります。園外にお出かけするときは年中+年長で出かけたり、放課後の預かり保育は全年齢で2クラス作ります。

ん〜〜〜〜、不十分……!!!😂
私の理想に届かない…!!
お世話したりされたりする経験をさせる意図でやっているような感じではなさそうだな…。
預かり保育もそこまで利用する予定ないしな…。

せっかく環境は特別に良いのに、中身は結構一般的な幼稚園と右にならえで「こういうもんだから」と独自の工夫なくやってるんだなぁ…と思ってしまう。

一方、幼稚園Aは…
意図を持って縦割り保育をしています。


園の子どもたちの様子

運動会の練習や、流しそうめん装置みたいな竹の水が流れるところで水遊び。
女性の先生が見守り、男性の先生がホースで散水したりして、子どもたちもキャーキャー騒いで楽しんでいた。
服装は水着、ラッシュガード、水泳帽、そしてビーチシューズ。
この泥溜まりで遊ぶのにビーチシューズ、いるかなぁ……と今日も思う…(※裸足信者)


我が子の様子

出席の点呼(なんていうんだろうあれ、点呼でいいの?)で、名前を呼ばれて手を上げることができた!
幼稚園Aでは点呼はないので新鮮。はいってお返事もできたらもっといいねと思うけど、ちゃんと手を上げられてえらい。

アスレチックの後は、園庭開放の自由時間になったのでそうめんの流れていない流しそうめんの水で葉っぱを流したりして遊んでいた。
ひとしきり水で遊んだら、鉄板の砂遊び。
水を自分で汲んで、砂場に流してスコップで掬う。

たっぷり遊んで満足そうだったけど、今日も「チキンの幼稚園(=幼稚園A)とどっちが好き?」と尋ねたら
「ちきん。今からちきんのようちえん行こう」と言っていた。


私の気持ち

幼稚園Bにいる間は本当に、木造の園舎と園庭が好きすぎて「あなたはここに通いますよってなっちゃえばなんだかんだ楽しめるだろうし給食も週4で食べられるし、これから慣れていけばいいじゃん…」という気持ちになる。

でも今この記事を書きながら改めて幼稚園Aの資料を見ると、園の敷地に足りないものは敷地外で補っている。
田んぼも持ってるし、近所の緑地や公園には日常的に出掛けていくし、時には公共交通機関を使って徒歩圏外の緑地や公園にも連れて行ってくれる。
行事の際にはこんなに幼い年齢でも自治の心を育むために子ども同士での話し合いをさせて、自分の気持ちを言葉にして伝える練習をさせてくれる。
本当に子どもの発育のことを考えて、最善のものを提供しようという教育への本気が窺える。

引っかかるところが週3のお弁当の負担しかない。

ここまで子どもにとって最善の活動を提供されると、もしかしたら私が間違っていたのかもしれない
週3のお弁当は本当に子どもの心の成長にとって大切で、栄養士が栄養バランスを考えて温かいものを用意してくれる給食よりも、冷凍食品でもいいからお母さんのお弁当の方が子どもにとっては大切なのかもしれない。
むしろ、母親自身が考え方を変えて栄養バランスの整ったお弁当を用意することが最善なのかもしれない。

これだけ理想的な保育プログラムを提供してくれる幼稚園は稀有な気がしてきた。
その分行事とか親も大変そうな印象は受けたけど、子どもと一緒に楽しむつもりで参加するのは今しかできないとても貴重な経験になるのでは??


まとめ

幼稚園Bに行くたびに、園舎と園庭のことはどんどん好きになるけれど、教育方針に関してなんとな〜く違和感が拭えない。

幼稚園Aに対して、引っかかるところは本当にお弁当の負担だけなのか?
なぜこんなにも理想的な理念を持っている幼稚園なのに幼稚園Bの可能性を探ってしまうのか。

あと3回、幼稚園Bの親子クラスに参加する予定なので、ほぼAに気持ちを固めつつもBのいいところも探っていこうと思う。

いつも砂場に留まってしまっているので、次回は森の方やヤギ小屋などの方にも行ってみようかな。

もしこれを読んでくださった方で子どもの幼稚園選びの経験がある方がいたら、「こういう点で選んでよかった」とか「こう思ってここにしたけど失敗だった」とかコメント欄で教えてもらえると助かります。
「あなたの話聞いてると、こっちの方がいいと思うよ」とかでも助かります。

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