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落下の観光学(映画レビューではありません)

映画「落下の解剖学」のレビューではありません、
ぐだぐたの雑文です

先日、思うことがあり大手前大学の公開講座を受講してきました
テーマは「阪神間の100年の歴史」
今回講座は「阪神間の遊園地開発の歴史」、講師は観光学の教授でした
宝塚、香櫨園、箕面の阪神沿線の変貌を遊園地開発を通しての考察で、大変有意義な内容でした(箕面も定義上、阪神沿線だそうです)

わたしより人生の大先輩であろう紳士淑女の皆様で大変盛況で、
自分はまだまだ小僧であると思い知らされました

なるほど、どの時代も集客には、遊園地、動物園、博物館ですね、
当時の写真に遊園地の観覧車が写っています

普段、映画のコトをうだうだ書いていますので、少し思い付くまま

観覧車で思い出すのは、
「第三の男」のウィーンの大観覧車、30年以上前、新婚旅行で行った覚えがあるので妻に確認すると、なぜ急に新婚旅行のコトなどおかしくなったか、と怪訝な顔をされたのでここは一旦退散し、確証はとれずおぼろげな記憶にしまい込みました
映画の内容もあまり覚えていないので、折を見て、再見します


ヒトは観覧車が好きなのか、高いところが好きなのか
最近では 「FALL / フォール」 が人気でしたが、残念ながら、あまり好みの作品ではありませんでした

高所から『落ちる』ということをテーマにすると面白い作品は多数あるでしょう

「地面師たち」での「ダイ・ハード」の思い入れは面白かった
個人的には、「アンタッチャブル」のデ・パルマ的落下が好きです
ヒッチコックの「めまい」も、機会見て再見です


「落ちる」という行為は、やはり恐怖ですが、ジェットコースターのように体感したいモノなのでしょう(明治40年の香櫨園遊園地には既に「香櫨園ウヲタシユト( USJのジュラシック・パーク・ザ・ライドですね)」があったそうです)

「落ちる」ために「登る」のでしょうか、
その辺は専門家に分析していただくとして、

「堕ちる」ヒトを描いた作品も好きですが、話がそれるので

prime videoで「落下の解剖学」が公開されていますが、
個人的は、言い回しがくどく、少しキツかったです

もうひとつ、博物館
日本では土器、武具、陶器、そして掛軸等々の展示が大半と思われ、全く造詣が無く、個人的にはどこに行っても同じに見えてしまいます

「ダ・ヴィンチ・コード」は面白かったですが美術館でしたので、
やはり「ナイトミュージアム」になります
この作品、子供向けコメディと位置付けられていますが、ロビンソン・ウィリアムス(残念ながら亡くなりました)が出演されています
ルーズベルト像を演じています、
歴史的位置づけはよくわかりませんが、ネイティブ・アメリカンの少女に憧れるという設定に、制作者側の深さを感じました


など考え、
歌詞に衝撃をうけた「青空(THE BLUE HEARTS)」を久しぶりに聴いて、次に何をするか考えます


高所恐怖症(閉所恐怖症)なので観覧車に乗れませんので、パズルでも作るのもいいかと









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