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三行読書感想文 暇と退屈の倫理学

「人はパンがなければ生きていけない。しかし、パンだけで生きるべきでもない。私たちはパンだけではなく、バラももとめよう。生きることはバラで飾られねばならない」

暇と退屈の倫理学 國分功一郎

ここの一文が、本当に好きです。
本も映画も音楽もnoteも夫や友人とのおしゃべりも、わたしにとっては綺麗なバラです。
わたしは、ムダとされるものが、きっと大好きなんだと思います。

本の内容は、興味深いしおもしろいんだけど、難しい部分もあり、長いこと格闘しております。

「社会が豊かになると、成し遂げることが無くなって不幸になる」とか、なんだかわかる気がするなあ。

やっと最終章まで辿り着いたので、気力があればまた改めて感想を書こうと思います。

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