ひとりサンタ会議
私がサンタデビューをしたのは、たしか小学校高学年くらいだったと思う。
6歳離れた末の妹に、子ども用の可愛いスリッパをプレゼントしたのだ。いいお姉ちゃんでしょ。
残念ながら、妹が喜んでいたかどうかは覚えていない。でも、真ん中の妹と、こっそり準備したのは楽しかった気がする。
それきり、サンタ業は休業していたのだが、去年約20年ぶりにカムバックした。
SNSかなんかで、「ブックサンタ」っていうのを見つけたんですよ。
自分の選んだ本が、どこかの子どもたちにプレゼントされる、ということみたい。
本屋さんで買ってもいいし、ブックサンタのサイトから本を選んでもいい。
面白そうな企画だなあ、と思って、去年は2冊本を選んだ。
一冊目は、「おちゃめなふたご」
子どもの頃、このシリーズ大好きだったんですよ。寮生活とか、パジャマパーティあこがれたな。
二冊目は、タイトルは忘れちゃったんだけど、「夢の叶え方」みたいな本を選んだ気がする。
昔、13歳のハローワークってあったじゃないですか。あんな感じの本だったと思う。
私、もっと中高生くらいの時から、将来のこときちんと考えておけばよかったなあ、って思うんですよね。そのくらいから、本気でやれば、選択肢が広がったんじゃないかな、って。
なので、おばちゃんの余計なおせっかいかな、と思いつつ、選びました。
今年は、9月くらいから受付開始してたんじゃないかな。
忘れないうちに参加しようと思っているうちに、もう11月になってしまった。
あんまり遅くなると、本屋さんも大変よね、と思いつつ、どの本にしようか迷ってしまい決められない。
身近に子どもがいないから、どんなのが好きかわからないんですよね。
せっかく選ぶんなら、読んで楽しい気持ちになったりする本がいいもんね。
家の近くの本屋さんで受付をしていたので、そこで選んでもいいな。
でも、レジで「ブックサンタお願いします」っていうのも照れるからな。
やっぱり、オンラインにしようかな。
できれば、11月のうちに選び終えたい。
空き時間に、ぼちぼち考えようかな、と思う、カムバックサンタ2年目の秋でした。
それでは、また明日。