しずかなインターネットはデモテープみたいだね
しずかなインターネットというサービスがある。
noteと似たような感じで文章を書けるんだけど、違うのはスキもコメントもフォローもないこと。
これが、なかなか気楽に書けていいのよね。
正確には、気に入った人の記事を購読することは可能だし、コメントの代わりにメッセージを送る機能があったような記憶がある。
そこにも、時々記事を書いている。noteに書くよりもっとメモ的であったり、あるいは生のままの気持ちで書くので、あまり人にお見せできる感じではない。でもいいの、あそこはわたししか読まないので。
noteに書くには、ちょっと内容が暗かったりして投稿しにくいことも、向こうには書いている。
時々、それをマイルドにしてnoteの記事に投稿したりもしている。
しずかなインターネットで、誰にも読まれない文章を書いていると、部屋で一人で自作の歌を録音してるみたいだな、って思う。曲作ったことないけどさ。
荒削りで、生っぽくて、まだちゃんと形になっていないところが、部屋で録音した、未発表のデモテープって感じがする。
内容が変わるのも、それっぽいね。ほら、歌詞変わったりもするじゃない。
こっちに書くときは、弾き語りの路上ライブって感じだね。部屋で作った曲を、人前に発表できるように整えて、ってかんじ。
立ち止まって読んでくれる人がいるのも、当たり前にスルーされるのも、なんかぽいよね。
楽器が弾けたり、歌が歌えたら音楽をやってみたかったけど、そっちの才能はなかったみたい。
だから、ギターの代わりにスマホぽちぽちしてるの。
今のところ、うまいこと使い分けできてるので、しばらくこの感じでいこうかな、と思っています。