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傾聴力とセットの質問力を高める最も簡単な1つの習慣

いつも御覧頂いている皆様、どうもPochiです。
お待たせしました。
今回は、非常に軽視されがちなコミュニケーションにおける「自己紹介や自己開示について」書いていこうと思います。
皆さん、コミュニケーションについて、どのように考えておられますか?
コミュニケーションというのは、【情報の共有】であり、【相手】に【伝えて】【共に結果を導くもの】
というお話を↓こちらの記事↓でしております。

前々回の記事で、コミュニケーションには傾聴力が大事だと書きました。
ところが、「相手から話を訊く方法がわからない!」という話も聞いたりします。
そうなんです!
会話のきっかけである質問がないとコミュニケーションは始まりません。
コミュニケーションの始まりは結局のところ質問に帰ってきます。

なので、質問力は、ビジネスや日常生活において必須スキルです。
また、傾聴とセットで絶対に外せないスキルとなってます。
では、なんで質問力を高める必要があるのか?

質問力を高める本質的な理由

1. 相手との信頼関係を構築できる

まず、相手との信頼関係を構築することができます。
理由としては下記となります。

・相手に関心を示し、深く理解しようとする姿勢が伝わる
・相手が安心して話せる環境を作り、本音を引き出せる
・真の課題や潜在的なニーズを把握し、適切な関係性を持てる。

質問を通じて相手に関心を示すことで、相手は自分の意見や考えが尊重されていると思ってもらえます。
すると、相手は安心して話せると感じ、本音を引き出すことができます。
そうすると、いつの間にか本音を話してくれるようになってくれます。

2. より多くの情報を収集できる

関係性が構築出来ると、さらに質問をすることで、相手から多くの情報を引き出すことが出来るようになります。
理由としては以下です。

・状況をより正確に把握できる
・多角的な視点から問題を分析できる
・相手が本当にほしい情報に気づくことが出来る。

質問力が高まると、単に表面的な情報だけでなく、相手の背景や真意まで理解することができます。
これこそが、傾聴に直結し関係性を高めることが出来るということです。
要するに相手が本当は何を欲しがっているのか?喜ぶのか?ということが分かるようになります。

3. 問題解決のヒントを見つけやすくなる

さて、情報が集まったことで、共に結果を導くためのヒントを見つけやすくなりました。
共に結果を導くために更に質問を繰り返す必要があります。
これにはこんな効果があります:

・問題の本質を明確にできる
・新しい視点や発想を得られる
・解決策の選択肢を増やせる

これは、【共に結果を導く】為の種となります。
つまり、適切な質問を投げかけることで、問題の本質に迫り、これまで気づかなかった視点や発想を得ることができるようになりました。
関係構築が出来て、情報が集まり、物事の解像度が高まったので、【共に結果を導く】事が簡単になりました!

質問力を高める理由まとめ

僕のメソッドに落とし込むと下記のようになります。
【相手】に【伝えて(質問して)】【(本質を引き出し)共に結果を導く】となります。
共に結果を導くためには、関係性、物事の本質、そして相手が必要です。
相手が何を考えているか分かれば、結果は自ずと導けます。
つまり、共に結果を導くことが圧倒的に簡単になります。
それこそが質問力を高める理由です。

質問力を高める方法

例えば、全く知らない人のプレゼントより、友人のプレゼントの方が、何が喜ぶか考えるのは簡単ですよね?
それって、ここまでの理由で説明していることが、自然と友人とコミュニケーションを取っていると出来ていることなんです。
つまり、知らぬ間に上記の様な関係構築が出来ている結果なんです。
ただし、コミュニケーション能力が高い人は、友人以外でも見事なプレゼントを選んだりします。
それこそが質問力に直結します。
質問力を高めるたった1つの習慣はこちら

日常的に疑問を持つ

これしかありません。
日常生活の中で当たり前と思っていることに疑問を投げかける。
習慣づけることで質問力は勝手に上がっていきます。
ただし!ルールがあります。

・一つの物事に対し「なぜ」を最低3回は考える

例えば、お菓子のパッケージに疑問を持ってみましょう。
「なぜこの商品はこの色なのか」
「じゃあ、なぜこの商品はこの形なのか?」
「じゃあなんで、この色と形でこのイメージなのか?」
このように最低でも3回繰り返してください。
繰り返しは何度してもらっても構いません。

本当になんでも良いです。1日1回これをやるだけです。
他にも、漫画のキャラクターでも良いですし、好きな食べ物でもいいです。
大事なのは、習慣化することです。

こればかりはモノマネでは身につきません。
うわべの質問力は身につくでしょうが、本質的な質問は絶対に出来ません。
言い切ります。絶対です。

ここからは、一般的に言われている質問の基本事項です。
慣れてきたら意識してみてください。

3. 5W1Hを意識して質問を組み立てる

5W1H(Who、What、When、Where、Why、How)を意識して質問を組み立てることで、より具体的で効果的な質問ができるようになります:

  • Who:誰が関係しているのか

  • What:何が起こっているのか

  • When:いつ発生したのか

  • Where:どこで起きたのか

  • Why:なぜそうなったのか

  • How:どのように進行したのか

これらの要素を意識して質問を組み立てることで、物事に対して本質的な内容を掴むことが出来ます。

質問力向上のための具体的な実践方法

質問力を高めるための具体的な実践方法として、他にも以下のような方法がが効果的です。

  1. 質問ジャーナルをつける:毎日の疑問や質問を記録し、振り返る

  2. ロールプレイング:友人や同僚と質問のやり取りを練習する

  3. オープンクエスチョンを意識する:「はい」「いいえ」で答えられない質問を心がける

  4. 相手の言葉を繰り返す:相手の発言を要約して確認し、理解を深める

  5. 沈黙を恐れない:質問後の沈黙を活用し、相手の思考を促す

これらの方法は実践できるもの出来ないものはありますが、自分のレベルに合わせて取り入れることで更にレベルアップします。

質問力向上がもたらす長期的なメリット

ちなみに、質問力を高めることは、短期的な効果だけでなく、長期的にも大きなメリットにもなりますよ。
例えば

  • キャリア発展:的確な質問ができる人材は、ビジネスにおいて高く評価される

  • 人間関係の深化:質の高い質問を通じて、より深い人間関係を構築できる

  • 学習能力の向上:質問力は学習能力と密接に関連し、生涯学習を促進する

  • 創造性の向上:質問を通じて新しい視点や発想を得ることで、創造性が高まる

  • リーダーシップの強化:適切な質問ができるリーダーは、チームの潜在能力を引き出せる

質問力を高めると、上記の内容に問題ある方は解決出来る可能性がめちゃくちゃ高まりますよ!

まとめ

質問力を高めることは、コミュニケーションと問題解決の鍵となります。
相手との信頼関係を構築し、より多くの情報を収集し、問題解決のヒントを見つけやすくなります。

日常的な疑問に3回何故なのかという習慣をつける事を質問力を圧倒的に向上させることができます。

質問力の向上は、個人のキャリア発展や人間関係の深化、学習能力や創造性の向上、リーダーシップの強化など、長期的にも大きな利点をもたらします。

質問力を磨くことは、生涯にわたる自己成長と成功の基盤となります。
日々の生活の中で意識的に質問を投げかけ、常に学び続ける姿勢を持つことで、より豊かで充実した人生を送りましょう!

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