『生きづらい』と感じる理由とは?アダルトチルドレンになる原因5つ
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こんにちは、えぬみです。
突然ですが、
みなさんは、こんなふうに感じたことはありませんか?
•自分が人からどう思われているか気になってしまう
•他の人みたいに自信を持って振る舞いたい
•人間関係でいつも疲れてしまうのは、なぜだろう?
このような生きづらさの背景には家庭環境が大きく関わっていることが多く
アダルトチルドレンになっているかもしれません。
アダルトチルドレンは子供の頃に家庭内で心の傷を負いその影響が大人になっても残り続ける人を指します。
アダルトチルドレンになる原因その1
家庭内の不安定な環境
最初の原因は家庭内の不安定さです。
例えば親がアルコール依存、ギャンブル依存に陥っている場合、子供は安心して過ごせる場所を失います。親の不安定な行動が原因で子供は常に「親の顔色をうかがう」癖を身につけてしまうんです。
結果、大人になっても人間関係や感情表現が苦手になりやすいんです。
家庭内が不安定だと子供は親から見放されるような不安を持ちます。親から見放されたら子供は生きていけません。子供が親の顔色を伺うことは、子供が生きていくために身につけた術なのだと思います。その術が、大人になってからは数々の生きづらさの原因になってしまうのだと思います。
アダルトチルドレンになる原因その2
親からの過剰な期待やコントロール
2つ目は親からの過剰な期待やコントロールです。
「いい子でいなさい」「こうしないと愛されない」といった条件付きの愛情を受けて育つと、自分の気持ちより親の期待を優先するクセがついてしまいます。
これが大人になっても影響し「自分の意見を言ってはいけない」と感じたり他人に必要以上に合わせてしまうことに繋がります。
人に合わせることが日常的になると、だんだん自分の考えや気持ちが分からなくなり、
地に足がついていないような感覚のまま生きているように感じることがあります。
アダルトチルドレンになる原因その3
親からの否定や無視
親が子供の存在を無視したり、否定や感情的に冷たい態度をとる場合もアダルトチルドレンになりやすいです。子供は「自分は愛されない」「価値がない」と感じやすくなり。大人になってもその思い込みを引きずってしまうんです。
無視や否定をされた経験から「いつかまた拒絶されるのではないか」という恐れをもつことになり、人と深い関係を築くことが難しくなります。また多くの人に囲まれていても孤独を感じやすくなります。
アダルトチルドレンになる原因その4
家庭内での暴力や虐待
身体的・精神的な暴力、言葉の暴力、または性的な虐待なども大きな要因です。
こうした環境では、子どもが生き延びるために「自分を消す」ことを学びます。これが自己否定に繋がります。
アダルトチルドレンになる原因その5
家庭内で過剰な役割を押し付けられた経験
たとえば、親が子供に対して「弟や妹の面倒をみなさい」「家計を支えるため働いて生活費を入れなさい」といった責任を求める場合があります。
これによって子供は「親の代わり」や「仲裁役」などの役割を押し付けられ、子供らしい自由な時間を持てなくなります。
その結果、大人になっても「自分が何とかしなければならない」という強いプレッシャーを感じるようになります。
まとめ
今日お話したアダルトチルドレンになる主な原因は次の5つです
1.家庭内の不安定な環境
2.親からの過剰な期待とコントロール
3.親からの無関心や無視
4.家庭内での暴力や虐待
5.家庭内で過剰な役割を押し付けられた経験
もし自分が当てはまるかもと思う部分があったら、自分を責めないでください。これはあなたのせいではなく、環境によるものです。
そしてどんな環境であってもそこから回復していくことは可能です。
まずは、すぐにできる回復方法として
自分の心の傷に気づくことが大切です。
自分がどのような環境で育ち何を感じてきたのかを振り返ることが良いと思います。
ここではアダルトチルドレン(AC)の生きづらさを少しでも軽くし、より生きやすくなるための情報をブログにしています。
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それでは、
あなたを大切にする一日をお過ごしください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。