穴の開いたバケツのようなこころ
こんにちは、産業カウンセラーのエヌです。
ここでは、
生きづらさや抱える人が『少しでも楽な気持ちになりますように』
を合言葉に配信しています。
今日はアダルトチルドレンの方の特徴でもある
心が満たされない、
いつも寂しい気持ちについてお話したい思います。
これを聴いて頂いている人が、
少しでも楽になれるような
ヒントになったら嬉しいです。
アダルトチルドレンの人は、
人から褒められても、それを疑ってしまい素直に
受け入れることが出来ない。
人からの優しさが言葉をかけてもらっても
まるで穴の開いたバケツにように心がなっているので、
満たされない。すぐに流れて、いつも空っぽ。
人が自分を褒める裏には何かある。
そんな風に咄嗟に考えて素直に、
ありがとうございます。が言えない。
アダルトチルドレンの人は
いつも心から楽しいと思った記憶がほとんどない。
とても辛いですね。
何をやっても満たされない。
楽しいことをしているはずなのに、
心の底から楽しいと思った記憶がない。
いつも心のどこかで、
『私はここにいていいのか?』
『遊んでいていいのか?』
『私が楽しい思いをしていいのか?』
そんなことを思ってしまい、楽しい出来事も
心から楽しめない。
楽しむことに、
リハビリしていく必要がある。
楽しむ努力をしないといけない。
そんな風に思います。
大きな出来事ではなく、
小さなことから、楽しむこと。
例えば、
今日は雲一つなくいい天気で気持ちいい。
可愛い花が咲いている。
些細なことに目を向けて、
出来れば声に出して言うことから積み重ねていくといいかもしれない。
楽しむリハビリをして、
少しずつ小さな楽しみを増やしていったら
バケツの穴も小さくなっていくと思います。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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