見出し画像

第2の心臓 ~腓腹筋~

第4回となる今回は、第2の心臓とも呼ばれる

腓腹筋

について書きたいと思います。


腓腹筋とは

画像1

↑の画像のように腓腹筋内側頭と腓腹筋外側頭の2つこらできているのが腓腹筋です。

主にふくらはぎの膨らみを形成する筋肉で、
特にこむら返りとは腓腹筋の痙攣のことをいいます。

また、英語では
gastrocnemius  muscle   と言います。


第2の心臓

ふくらはぎの筋肉は下半身の血液を上半身に循環させる
役割を担っているために、第2の心臓と呼ばれています!

また、運動をしない人や毎日7000歩以上歩かないことで、ふくらはぎの筋肉が弱い人は

血液循環が半減し、酵素、栄養、ホルモン運搬に異常をきたして、血栓が生じることで、心不全、心臓発作などの症状や病気を誘発します。

またこういった症状が現れる前にも

ひどい肩こり、めまい、疲労・痛みによる歩行障害などの症状も現れることがあります。


歩くだけでもいいので毎日続けることが重要だと思います!


腓腹筋のけが

腓腹筋のけがとして、腓腹筋挫傷や腓腹筋断裂などいわゆる肉離れが多いです。

原因としては、テニスや野球、サッカーなど

走る、飛ぶ、跳ねるなどの瞬発的動作の際にふくらはぎの筋肉が強く伸張されて損傷することで発生します。

予防としては筋トレやストレッチが有効的です。

特にストレッチを徹底的に行いふくらはぎの筋肉を柔軟にしておくことがけがを未然に防ぐことに繋がります。

最初は、ただアキレス腱を伸ばすようなストレッチからでもいいと思います。

社会の情勢的に外出が出来にくい今1日に7000歩以上歩いてる人も少なく泣ているのではないかと思います。

簡単なストレッチからでもいいので、運動不足にならないように始めてみてください!