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【レポ】サントリー山崎蒸留所ものづくりツアーへ行ってきた

サントリー山崎蒸留所の有料ツアー「サントリー山崎蒸留所ものづくりツアー」に行ってきました。

ツアーは抽選方式で当選するのがかなり難しく、毎月の抽選に申し込み続けて半年でようやく当選しました。

サントリー山崎蒸留所は日本最古のモルトウイスキー(大麦麦芽を原料としたもの)の蒸留所で、サントリーの創業者である鳥井信治郎が国産ウィスキーを始めて作り出した場所です。

ウイスキーはもともと好きだったのですが、昨年10月に蒸留所をモチーフとした映画「駒田蒸留所へようこそ」を観てから、ウイスキーの蒸留所に行ってみたい!と思っていました。

ツアー前日からワクワクしており、ウイスキーたちを飲んで士気を高めていました。

明日ここに山崎を迎えることになるのか…!

当日はあいにくの雨でしたが、湿度が高いと貯蔵庫の樽からウイスキーの芳醇な香りがより楽しめるとのことで、むしろラッキーでした。

ここが蒸留所。実際に入れるのは隣のウイスキー館のみ。

ツアーでは、原料の仕込み・発酵・蒸留・貯蔵までの製造工程を見学した後、数種類の原酒のテイスティングができます。

製造工程の見学では、熱気ムンムンの中で酵母の香りが楽しめます。工程が進むごとにウイスキーの香りに近づいてくるのが面白かったです。

発酵したもろみを蒸留する、銅製の蒸留釜。サウナくらい暑かった。

圧巻だったのは貯蔵庫。5年から20年~と長い年月に渡って貯蔵されている樽が四方八方に並べられており、アルコールの香りが充満しています。

ただ、香りが強すぎて気分が悪くなる人が毎日出るらしく、お酒が強くない方は要注意なゾーンです。

貯蔵年が自分の生まれ年と同じ樽を見つけた時は嬉しい。

製造工程の見学が終わると、テイスティングへ。山崎を構成する数種類の原酒をブレンダーと同じような方法で味わっていきます。

また、美味しいハイボールの作り方を教えてもらい、山崎ノンエイジをハイボールで堪能しました。

ショップで販売されているおつまみ、奥のグラスもいただけるという至高の空間。

個人的に面白かったのはテイスティングノートの話。ブレンダーは味をいろんな言葉で例えてノートに記録するのだけれど、実際言語化するのって難しくないですか?

このような指標があれば、分かりやすくイメージしやすいですよね。

チーズ様…?スパイス様…?

テイスティング終了後、ツアー参加者限定で山崎ノンエイジ(700ml)を一人1本まで購入できるとのアナウンスがありました。

同伴者曰く、定価で購入できることなんてまずないらしいので、2本購入しました。参加者全員買ってたんじゃないかな笑

ツアー後、1階のテイスティングラウンジで山崎の飲み比べセットを堪能しました。18年が一番飲みやすかったのはびっくり。

魅せ方うまいよな~

ガイドさんがとても親切・丁寧で、ウイスキーのことをあまり知らない人でも十分楽しめると思いました。

ウィスキー好きのわたしにとっても至福すぎる80分間で、改めてウィスキーに忠誠を誓いました。

ちなみに同伴者は明日ウィスキー検定を受けるそうで、とてもタイムリー。今回の学びを活かして合格してほしいですね。

ご覧いただき、ありがとうございました♪


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