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トモダチコレクションの思い出

みなさんはトモダチコレクション、通称『トモコレ』をプレイしたことがあるだろうか…?




え、ない!?


時代が違えば市中引き回しの上さらし首になってもおかしくないですよ…

はい。冗談はさておき、私はこの『トモコレ』が非常に好きだ。

簡単に説明すると、トモダチコレクションとは、プレイヤー自身のMiiや友人・知人などのMiiを登録し(100名まで)、架空の島のマンションで生活するMii達の生活を観察したり、お世話して楽しむゲーム。である。

wikipedia より参照

この紹介文を見ただけでは、友達が多くないと、このゲームを上手に楽しめないのでは?と感じる方も多そうだが、そこは安心安全のNintendo。

住民は友達だけではなく、有名人やキャラクター、果てはハンバーガーなどの命を持たない物質まで登録することが出来る。キャラクリエイトの自由度が高いからこそのことだ。

ゲームを進めていくと、島にはマンションだけでなく、食べ物屋や服屋、広場や砂浜、遊園地····· 
とにかく様々な建物が建設される。そのくせ病院とかは造られない。いちばん大切だろ。

例えば、先程あげた食べ物屋は、パンやおにぎり、オムレツなどのオーソドックスなものから、”失敗した料理”や”腐った牛乳”、義理チョコなどの〈それ誰得なの?〉といったものまで売っていて、妙に品揃えがいい。
言ってしまえば、プレイヤーの島には食品衛生法なんて存在しない。治外法権なのだろうか?

私も、自分を模したキャラに腐った牛乳を与えるなどして楽しんだものだ。(なんて嫌な子供なんだ…)

食べ物や服などを与えたり、住民の悩みを解決していくことで、住民の満足レベルが上がり、特殊なアイテムをその住民に授けることが出来る。
それはゲーム機やペットといったモノだったり、レアなインテリアだったり、口癖(!?)だったりするが、その中でも私が特に気に入ったものは、"歌"だ。

この歌機能がなかなか曲者で、なんと、住民に我々が考えた歌詞を好き勝手歌わせることが出来るのだ!(さすがに曲は固定されているけど…)

当時幼い子供だった私はこの機能に大ハマりし、何十時間もこれで遊んでいた。実質ボカロPみたいなものだ。
どうも、ポンPです。(自己紹介)

とはいっても所詮子どもの作る歌詞なので、そんな大したものでは無い。
歌詞を全部食べ物の名前で埋めつくしたり、またある時は一小節にとんでもなく長い文章を打ち込んで、システムの限界を超えているため「@$#☆∀〒〜♪」としか歌えないのを聴いて笑い転げるくらいなものだ。
前言撤回、ボカロPとは似ても似つかない。

⇧ しあげ さんの動画
  まさしくこんな感じで遊んでいた。

あと、Miiニュースの存在も忘れてはならない。
実写の画像にMiiの顔を貼っつけるだけでこんなに面白いんだから、すごいな~と思う。

⇧ oshiruko37 さんの動画
  何もかもが懐かしすぎる。

どうでもいいことをこんなに真剣に報道しているのが面白い。
トモコレ世界はとても平和なんだな、とも思う。
普通、こんな発展している離れ小島があったら、すぐに海賊たちのメスが入るだろう。


少なくとも私が海賊なら攻め込むね。うん。


住民たちは、私たちがプレイしていない間も、悩んだり、友達と遊んだり、寝たりして生活を育んでいる。
なので、久しぶりにプレイしてみると、「○○のそっくりさん、久しぶりですね。」と気さくに挨拶をしてくれる。

それを見るたびに、『なんだか悪いことしちゃったなあ…』と、少しノスタルジックな気持ちになる。

ついさっき書いた通り、住民が100人いれば、100通りの人生があり、悩みがある。
その悩みは、「お腹がすいたなあ」、「背中がかゆいなあ」のような、『そんなの知らんがな。私はお前らのお母さんではない…!』と思ってしまうしょうもないものから、「実は友達とけんかしちゃって…」、「好きな人ができたんですが…」といった、こちら側が『おっ…』となるようなものまで、非常に多種多様だ。

『トモダチコレクション』の最も面白い所は、住民の交友関係を覗き見れる点だと思う。
【 出川 が 孫悟空 と仲良くなれました!】なんて現実世界では一生見ることのない風景であろう。どんなクロスオーバーなんだ…


いよいよ収集がつかなくなってきたので、最後に一つだけ言わせてほしい。



早く『トモダチコレクション 3』を出せ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


以上、ご閲覧ありがとうございました。



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