赤シャリって美味いね?
始めて「赤シャリ(あかしゃり)」なる寿司を食べました。この感動を忘れないうちに、まとめておこうと思います。
「赤シャリ」とは
米に赤酢(あかず)(=粕酢、かすず)を混ぜて作られたすし飯のこと、らしい。
赤酢は酒粕から作られた酢で、その名の通り赤茶色をしている。江戸時代には安価な赤酢が使われ、江戸前寿司として定着した。
現在よく見る「白シャリ」は白酢(=米酢)を混ぜて作られたもの。戦後の物資不足、価値観の中で変化した?(諸説ある)
赤シャリの寿司は醤油が要らないくらい旨味が強く、まぐろに合う甘味と少しの酸味が印象的でした。
温故知新の中で、昔は食べにくかった生のまぐろと、当時の定番の赤シャリの「まぐろ」が食べられるのは幸せだし、興味深いですね。
今でも寿司の高級店では赤シャリが使われていたり、以前スシローでも期間限定で、全ての白シャリが赤シャリになったそうです。実験的なものだったらしいですが、ぜひとも定番になってほしいです。
<参考>