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コンパクトフィルムカメラで撮る

10数年ぶりくらいになりますが、フィルムで撮ってみました。
使ったのはFUJIFILM CARDIA mini TIARA Ⅱというコンパクトフィルムカメラです。
オートフォーカスが使えてシャッターを押すだけという手軽な設計ながら、意外にもよく写ります。

外装はアルミ製ですが、剛性感は低くやや頼りない印象ですが、その分重さは150g程度と軽量。
シンプルで端正な外観は、どこか上品な雰囲気があります。


サイズ:99.8mm×60mm×31.5mm 重量:155グラム
GRとのサイズ感比較:GRより一回り小さく軽い
(GRにはフィルター用アダプターをつけています)

TIARA Ⅱの主な仕様

・レンズ:SUPER EBC FUJINON 28mm F3.5
・シャッタースピード:AUTO(1/2〜1/800秒)
・ISO感度:50〜1600(DXコード対応)
・露出:AUTO
・最短撮影距離:0.35m
・MF(m):0.35/0.4/0.45/0.5/0.6/0.7/0.8/0.9/1.0/1.2//1.5/2.0/2.5/3.0/5.0/10.0/♾️
・電源:CR2×1個
・フィルム装填・巻上げ・巻き戻し:AUTO
・発売:1997年


東京駅丸の内口

仲通り

日比谷公園

日比谷周辺


デジタルの技術革新は早いので、フィルムのような質感の写真をデジタルで思い通りに再現できるようになるのも時間の問題でしょう。
しかし、いまのところ、フィルム写真が持つ独特な雰囲気と色味には、デジタルではまだ完全には代替できない魅力があります。

フィルム代、現像+データ化に係る費用と手間暇が抑えられれば、パシャパシャと気軽にフィルム写真を楽しむことができるのですが、フィルムカメラがビジネスとして成立し難い世の中では、致し方ないですね。

フィルムカメラは「エモイ」趣味です。

撮影日:2024/10/31
カメラ:TIARA Ⅱ + FUJIFILM400 
スキャン解像度:300万画素相当


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