【他人事】
所詮は。とがっかりもするが、他人とて同じなはず。
なぜなら他人だから。
その意識が間違っているというより、
そうではない方がいいというくらいだ。
自分がそう思わせているように、そう思ったとしても、
苛ついたり悲しくなったりする必要がないことなのだ。
だからと言って他人事ですませられないことも時にはある。
「押してダメなら引いてみろ」
時には後手に回ることも必要だ。
先手=有利ではない。
皮肉なことに、この感覚は
モチベーションの低い友人を見て気付きを得た。
しかし、その友人はある意味で身の程をわきまえられている賢い性格なのだ。
彼は「俺はプロじゃないから」と難しいことには手を出さず、自分のキャパを制御している。
僕はそれを良しとしない考えの持ち主だったが、
最近は仕事や休日の過ごし方に、限度があると感じている。
出来ることを精一杯することも大事なことだと気付かされた。
「温故知新」
故きを温ねて、新しきを知るというのは自分のキャパを越えてまですることではない。
そんな当たり前なことにすら気付けないくらい、「多忙」になると人として大切な「何か」が抜け落ちてしまいがちだった。
今この瞬間にこそ、人は成長する機会を得ているのかもしれない。
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