こっそりフリーランス計画1月まとめ『嫉妬すな』
お疲れ様です。ozi.です。
2024年が始まって、もう一ヶ月が過ぎようとしています。あ〜らら、あっという間でどうしよう。
ただ笑って一日を終えることすら難しい、緊迫した毎日が、日本中で続いています。
被害の大きさや、それに伴う心労の度合いは、どうしても住んでいる地域や取り巻く環境によって人それぞれであり、私が今月頑張ったことなんて当事者の方から見たら“得難い幸せ”以外の何物でもないかもしれません。
ただ、私も今日まで、毎日頑張って生きてきました。
新人指導を突然任され、校正のマニュアル作成を丸投げされ、挙げ句の果てに校正担当の割り振りまで押し付けれられ。自分の本来の仕事である『校正』を後回しにさせられて、定時退勤もままならぬ中、眠過ぎて白目を剥きながら何とか独立に向けて前進しようともがいた2024年の1月を、まずは褒めてあげたい。
そんな思いで今、このnoteを綴っています。
単なる今月の記録に過ぎませんが、これは1年後の私へ。
そして、数年後に校正を目指す誰かさんへ。
どうか迷った時の道しるべになりますように。
1月にしたこと、ふりかえり。
フリーランス・校正系の資料集め
実は弊社から5000円分のQUOカードを年明け前に貰っていた私。使うなら本屋で書籍一択だったのですが、アニメからハマった『葬送のフリーレン』を大人買いするにも予算が足りず……。
なんだかずっと持て余してしまっていたので、せっかくなら有意義な使い方をしようと、独立に向けた資料を購入してきました。
弊社、マジごめんね。超サンキュー。
『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』は本当に面白かったです！
いや〜、クッソ嫉妬しました！
もう私のゴールに立っとる奴おるが！？
悔しさのあまり、読んだ数時間後には記事にしてました。勢いだけは一丁前の文章を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました……。ほぼ愚痴で申し訳ない……。
今は『フリーランスの教科書／池田彩』を毎日会社の昼休みに読んでいます。もちろん誰も来ない場所で、ひっそりと。
上の画像にある『請負契約』の知識については、早速使う場面がやってきそうです。（実はとある校正プロダクションへの問い合わせを予定しているのです、えへへ）
このようにあらかじめ単語だけでも知っておくことで「難しそうだから」と後回しにして蔑ろにしてしまうであろう契約内容や業務形態を軽視することなく、自分の理想の人生や労働環境もしっかりと見つめながら準備することが出来ます。
初めて取り組むことですから、情報量が一冊の本よりも明らかに多いとは言え、ただただ散乱しているネット上から必要なものを必要な時に都度一個ずつ拾うよりも、使わない知識が載っているかも知れないけれど、それも一つの勉強・何かのきっかけになればという気持ちでドーンと一冊、指南書を手元に置いておく方が事の運びはスムーズな気がします。
STP分析もSNSのプロフィールの作り方も使い道があるかはさておいて、とりあえず一冊読み終える中で自分の課題と未来が見えてくるといいなと思います。興味が沸いてWEBフリーランスにならない、とも言い切れないしね。明日の夢はSNS代行サービスになったりするかもしれないし？
SNSの開設
……あっ！これは別に本の影響じゃないです！私の意思！まだ30歳だもん！SNSに頼るさ！
そんなわけで、ひとまずnoteとXを開設しました。
noteはご覧の通り、自分の記録を残す為に始めました。あとは「自分で書きつつ、校正も出来る自給自足ライターって面白いのでは？」と思い、文章の練習も兼ねています。
決めたルールは一つだけ。
毎月、フリーランスの校正になるために行ったことのまとめを書くこと。
校正という、言葉を守る地味な仕事。そんな印象が強いと思っていましたが、どうやらここ数年で注目度はうんと高まっているようですね。プロフェッショナルに出演された大西寿男さんの講演も即満席だったようで……行けた方が羨ましい……。
得体は知れない。けれど、言葉だけを武器に仕事をする、そんな姿は職人気質でかっこいい。案外好印象で興味がある方も多いであろう、この世界。その割には就職の仕方、校正の種類、働き方、年齢層など。令和6年のくせに、ネット上すら情報が不足している気がします。
何を隠すことがありましょう。胸を張って言います。校正はかっこいい職業です。「生きていけるだけの収入が、毎月ほどほどにあればいいや」レベルでやる気のない大学生でも、一目見ただけでその志を高く持ってしまうほど。
ちょっとお給料は少ないかもしれないけど。褒められることもなければ、感謝されることも殆どないかもしれないけれど。
全ては、これから言葉を知って、言葉を紡ぎ。そして日々を滞りなく暮らしていく、全ての人の為に。
今日貴方が誰かに伝えた想いが、正しく相手に伝わったと思えるのは、きっとこれまで正しく言葉を守り抜いてきた校正という仕事のおかげでしょう。
だから、私でよければ全部話したいのです。
校正という職業の就き方、必要な技術、そもそもフリーランスで生き残っていけるのか。一人の人間の実話を通して。
だから「案外有料記事にしたら売れるかな〜」とか野暮なことも、正直一瞬考えたりしましたが（笑）単価を調べてもご飯にはならなさそうだったのでやめました。
なので、頑張りません。フォロワー数やスキの数も気にせず、のんびりと更新していきます。
誰かの夢のきっかけになるといいなとは思っていますが、その誰かのために書こうとは思っていません。あくまで自分の記録用です。使えそうな部分があればお好きにどうぞ。
でも、反応をいただけるのはとっても嬉しいです〜！ありがとうございます！こんな素人文章に付き合って頂けるだけでも圧倒的感謝なのに、最後まで読んでいただいた上に応援までして頂けるなんて……。ありがたや……。
ここまで偉そうに講釈垂れているからには、この挑戦がたとえ失敗に終わっても、今年1年最後まで書き切りたいと思います！引き続き応援よろしくお願い致します。
ちなみにXにはプロフィールから飛べますが、主に情報収集の為に使っており、呟くとしても会社の愚痴ばっかりです（笑）あとは業務上のヒヤリハットをメモ代わりに書き残しています。その失敗、明日は我が身なので。
ご興味ある方は一度覗いてやって下さい。（同業者の方であればフォロバさせて頂いております）
校正の通信教育申込
日本エディタスクールの校正コースの通信教育に申し込みました。
再度。
ええ。私、何を隠そう、日本エディタースクール校正コースの2017年6月生なのです。
課題も第5回目分まではちゃんと提出していたようですが、修了には至りませんでした。理由としてはちょうどその頃、広告代理店での校正アルバイトが始まり、仕事をする中で校正を覚えていってしまったからです。
広告と書籍では校正のやり方が違うのだとようやく気が付いたのは、つい最近の話。同じ校正業とは言え、ノンブルやスケール表などとは無縁の校正生活を約5年。転生しようとしたら経験値が引き継げなかったので、もう一度課金から始めることになった件について。
［第1話］さーて！もう1回学べるドン！？（涙目）
そんなわけで2024年3月生として、再受講という形でまた1から学び直すことにしました。実家で教材を全て残しておいてくれた母、本当にありがとう。おかげで教材代が浮きました。
3月になったらすぐ校正の勉強に本腰を入れられるようにする為にも、来月はフリーランスになる上での必要事項の確認や勉強、準備を進められるように頑張ります。
今のところの目標は、全課題100点満点。
分かってますよ。校正に100点なんて無いことくらい。だから学校内で「凄い新人がいる！」って噂になるくらいの逸材にはなってみせます。今はとにかく口コミの時代ですから。ひょんなことから仕事に繋がって、ozi.がバズり散らかす、そんな未来。是非ご期待下さい。
期待のルーキーに、俺はなる！（遅めの二分咲き）
30分だけのちょっぴり朝活
元々vlogを見るのが好きで、特に韓国のフリーランスの方の日常を眺めることが多いのですが、どなたの動画を拝見しても、皆さん圧倒的早起き。
一分一秒がお金に変わる働き方で、決められた納期に、高いクオリティを提供し続ける為には、使える時間は効率良く使う。その為には？
そう、朝活です。多分。
と、いうわけで始めてみました。いつもより40分だけ早起きして、6時からのプチ朝活。
やることは、コーヒーを飲んで、さいきん買った手帳に今日の予定を書き込む。それでおしまい。あっという間の自由時間。
実は早起きを始めてまだ3日目なのですが（笑）すでに夜の活動量に変化があります。夜もすっきり起きていられるんです、この私が。数日前までは晩御飯を食べたら仮眠を取らずには化粧も落とせないくらいの睡魔に悩まされていた、この私が。実際睡眠外来の受診を検討したことくらいなら、星の数ほどあります。
それが、21時から黙々とnoteを綴れるほどの頭の回転数を維持して行動し続けられているのです。流石にナチュラルハイを疑うほどの元気っぷり。
正直大した成果はありません。ぼんやりした頭では予定を考えることで精一杯です。今日なんて、昨日の自分が考えて残したメモをそのまま丸写しして、あとはコーヒー飲むことしか出来ませんでした。
それでもいいのです。
私はまず、自分との約束を守る癖を付けたいのです。
きっと今の私が自宅勤務になったら1000％サボります。自分の気分に合わせて行動して、集中力のせいにして休憩して、ご飯を食べたからと言い訳して昼寝します。
独り立ちすると、従業員は私、管理者も私。
私はまず、自分と契約をしなければなりません。
なので、まずは簡単に。朝に慣れるところから。土日だって関係なく早起きしますよ〜。
こんなことも続けられない精神力では、到底一人で生きていくなんて、きっと難しいから。
まずは寝起きの私へ。
砂糖2杯半分の、甘いコーヒーから。
総括と来月の話
今月を一言で表すなら『嫉妬すな』。
『くらべて けみして』を読んだ時も、Xで同業者の方を探した時も、『フリーランスの教科書』で「メンターを探しましょう」と書いてあったので業界の有名な方のポストやご活躍に目を通した時も。
とにかく最初に脳内を支配するのは『嫉妬』。
「凄いな〜。私もこんな仕事したいんだよな〜。いいな〜」って心では素直に尊敬しているんです。でも頭の中は悔しさでいっぱいいっぱい。ごめんなさい、物凄く負けず嫌いなのです（笑）
けれど、成功した方の軌跡という確かなものは、なぞらせて頂けるならそうすべきですし、知識や経験の継承はお金を払ってでもしてもらうべきです。
今嫉妬してしまうのは、Xにも書きましたが、自分に何の武器もないからです。一つでも戦えるものが自分にあれば、少なくとも対峙した相手の真正面には立つはずです。
それを遠くから妬ましく睨みつけているだけなんて。誰にでも出来る卑怯な行動をしているうちは、私に成長は見込めません。
たしかにもういい大人なので、人より劣っている部分を見つめ直すのは正直しんどいです。あれもない、これもない。でも、もう時間もない。現時点で成功している人を見ると、焦りだけが募って苦しいのも事実です。
今更誰かに「教えて下さい」なんて言えない。
でも、それって貴方の考えですよね？（自問自答）
そうなんです。答えているのは、防衛反応を起こしている自分。傷つきたくないと保身に走るのは生物として当たり前の行動ですが、何でも触れて、感じて、時には失敗して学んで。どんな生命体もまた、そうやって生きる術を得ていくのです。
楽して生きるつもりがあるなら、私はフリーランスは向いていないですし、そもそも目指す資格がないと思います。
『フリーランスの教科書』にも書いてありましたが、失敗は成功のもと。たくさん間違えた分だけ答えを知ることが出来るということです。
自分のどんな行動が成功に繋がるか分かりません。だから色んなことを手当たり次第やってみて、その結果をnoteに書き残すことが必要だと思います。来月の私が同じことで間違えなければ、それで良し。私の無駄だと思われた行動が役に立つ瞬間です。
正しい道なんてないだろうけど、それでも独学にも限界があると思うので、今はガンガン嫉妬しながら、皆さんのいるであろう方面に進んでみます。
来月の私は一体どんな顔で、どの辺りに立っているでしょうか。嫉妬したからって、遠回りだけはしないように。……おい、嫉妬すな。
それでは、また来月お会いしましょう！
引き続き頑張るぞ！ozi.でした！
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