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「お金のブロック」は「親との関係」から生まれる?!~じぶん責めと過剰な責任感~

動画で観る方はこちら

昨日は

「ネガティブを話してもいいホンネ対話会」

でした。


とっても濃厚な時間で、

ついつい僕も涙してしまいました。


そんな中での全員の気づき。

「お金のブロックは、”親”との関係性が大きい」

ということ。


「お金を受け取るブロックがある」

という参加者の方がいらっしゃいましたが、

よくよくお話をお聞きしてみると、

「お金をもらうんだから、ミスは許されない」

というような

「過剰な責任感」

があったんですね。


「お金をもらうんだから120%でやらないと」
「お金をもらんだから、責任がある」
「お金をもらうんだから、満足してもらわないと」
「お金をもらうんだから、ちゃんとしないと」
「お金をもらうんだから、失敗はできない」



このあたりの、

「お金のブロック」

と呼ばれるものは、よく聞きますよね。


しかし、これらの「ブロック」の正体をよく考えてみますと、

それは

「過剰に責任を感じてしまうクセ」

なのです。


じぶんのものじゃない「荷物」を持とうとしてしまう。
無理な「荷物」を押し付けられたのに、はねのけられない。
人が持っている「荷物」を「重そうだから助けてあげなきゃ」と思う。


これらは

「過剰に責任を感じてしまうクセ」

です。


では、

「なぜ過剰に責任を感じてしまうのか」

というと、それは

「親が責任を押し付けてきたから」

なんです。


「アンタが〇〇だから」

というような言い方で叱られると、子どもは

「私が悪いんだ」

と責任感を感じるようになります。


「アンタが〇〇だから」

という責任のなすりつけをしなくても、

子どもというのは、そもそも愛にあふれた存在なので、

「じぶんのせいなんだ」

と感じてしまいがちです。


親がケンカをしていても
お母さんが泣いていても
家でトラブルがあっても

「私が悪い子だから?」

と感じてしまうものです。



で、これこそが

「責任を過剰に感じてしまうクセ」

のはじまりなんです。


この「責任」を感じてしまうと、

「いい子にならなきゃ」
「しっかりしなきゃ」
「私ががんばらなきゃ」


という思いを持つようになります。


で、その思いがそのまま

他の人に対しても出るんですね。

悪口を言われても、
「私が悪いんだから」

明らかに理不尽な仕打ちをされても
「私がダメだから仕方ない」

おかしな言動で傷つけられても
「私ができていないから…」


とじぶんを責めてしまう。


「責める」と「責任」って、

漢字としても同じですからね。


「責任を感じすぎる人は、じぶんを責めている」

のです。


で、その「責め」があるから、

「ありのままでお金をもらう」

ということに抵抗が出てしまう。



「〇〇じゃないとお金がいただけない」

という条件を付けてしまう。


それで

「もっと勉強してから」
「もっと実力をつけてから」
「もっと経験をつんでから」


というように

「お金を後回し」

にすることがクセになってしまう。


これが「お金のブロック」の正体です。


じゃぁ、これ一体どうしたらいいの?

ってことなんですが、


まずは

「責任を感じすぎるクセ」

に気が付くことです。


じぶんでは

「お金をいただくなら、これくらい当たり前」

と思っていることが、実は

「考えすぎ」
「責任感じすぎ」
「サービスしすぎ」


ということはよくあります。

でもじぶんにとっては

「当たり前」

だから分からないんですよね。


一般には

「〇〇さんのサービス、安すぎません?」

と言われて気づくケースが多い。


このセリフをよく言われる人は

「お金のブロック」

を抱えていて適切な料金を設定できていないケースが多い。


だから第1ステップは

「他者からの指摘による気づき」

です。


第2ステップ以降は

「体感をつかったブロック解除」
「対話を通じたブロック解除」
「実践を通じたブロック解除」
「親との関係性を見直す」
「幼いころの自分を癒す」


などなど、その人に合った方法が

ケースバイケースでありますので、

またおいおいご紹介していきますね♪


基本の考え方としては

「からだの条件反射」を解除

していけば、行動が変わってきます♪
==========

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