サラリーマン母が3ヶ月コーチングを30万円出して受ける。vol.5 コーチングと歩んだ2023年が終わろうとしている

もういきなりコーチング、その後の記事になってしまった。
すっとびすぎた笑。

今年の初め。
悶々としていた人生、キャリア。悪くないんだけどなんとなく不安、という感じ。
その上で、今年なんだか一度自分自身少し変えられたらもっとこの先楽しくなるかもと直感が働いてコーチングを契約した。
さてさて、そのコーチングの経験と身の上話プラス今後の課題や目標を整理したいなと思う。

コーチングの結果、まず結論言っちゃうと職場で偉くなることが決まった。

コーチングでは仕事、生活、自分の好きなことへの取り組みのバランス、何を大事にしたいのか、と言ったことをとことん自分を客観視しながら、試行錯誤しながら突き詰めた。途中、上司に叱咤激励というか、自己嫌悪マックスになるほどに追い詰められたりもしたけど、そういう苦しみも糧に自分の仕事に対するスタンスを決めて、それをなんでも話せるボスに伝えたりした。
実はコーチングで得たポイントとして、私は仕事は生活とバランスをとりながらやっていきたいので、仕事バリバリ人間にはならない、というスタンスを決めて、逆に趣味の歴史研究に本格的に乗り出そうかな、とまで決めていた。
そしたら、来年から管理職に片足突っ込む指令が出た笑。

意図してなかった負荷が生まれたんだけど、ちょっとコーチへも相談してご意見をいただいた。その時、すごくいい言葉をもらえて、、。
『違う景色を見てみるのもいいかも。縁がなければ来ない話だし』
と言ってもらった。
そう、ご縁があったら受け入れる、別に自分から探りに行かないけど、というこれまたスタンスを決めていたので、思ったよりタイミング今じゃない感強かったのだが、来た話はポジティブに受けて、そのまんまボスに『違う景色を見てみようと思います』と伝えてみた。

コーチングが直接関係したのかわからないけど、なんらかの姿勢が見えたのかもしれないし、引き寄せたのかもしれない。

コーチングやった今年、私は少し役職が変わりました。
※ちなみに給与が上がるわけではなく、むしろ実質下がってる笑。完全実力評価世界のため、今回給与が上がるご縁はなかった。

趣味周りで自発的なアクションが増えて、かなりドラスティックに行動できた

明治時代の歴史にご縁あってハマってしまった私。
坂の上の雲の読み直しから始まり、夫実家の松山の旧家からドエライ文書やら写真やら日記やらが出てきて、、もう歴史を本当にこの手で、この私の素手でさわって、話して、整理して、という機会をえた。
細かい事実までドエラすぎて書けないのだが、今年早稲田大学エクステンションセンターで明治軍事史の講座に参加し、教授とコネクションを作り、旧家で発見されたドエライ文書を見ていただき、最終的に先月義理父と気がついたら国立国会図書館に寄贈立会いをしていた。
人生でこんなにドエライ経験を歴史のそのど真ん中に立たせていただいて、体験するなんぞ、コーチング関係してんのかな、、とりあえず早稲田の講座に行こうと行動を移せたところがトリガーだったので、ものすごい経験に繋がったなと思った。
そして今月、これまた気づいたら1人で慶應大学通信課程の文学部学士入学相談会に足を運んでいる自分がいた。
待て待て、住宅ローンと子育てを人質に、私サラリーマンだから!
睡眠健康第一の私に慶應通信は40年あっても単位取れる気配がなかったので入学は一旦は諦めたが、聴講生くらいならいいかも。それかもっとピンポイントの講座を早稲田で探した方があっているかも、、と来年も引き続き面白そうな講座や動画を探して吸収していこうと思う。

子育てスタンス、手放せば勝手に育ち、子供の好きが広がった

今年の初め、子供が泣く泣く通っていたスイミングを思い切って辞めさせた。
その分土曜日に精神的負担が親子で消え去り、フラットな気分で休日を楽しめるようになった。
好きな公園に行って思いっきり遊んだり、美味しいものを食べたりね。
そんな中で本当にたまたまEテレを観ていて、とか電車の中吊り広告を見ていて、とかのきっかけで年長の息子は仏像と岡本太郎、北斎と琳派の一部にハマるという事件笑が起きた。
彼が気になる作品、というのには少し傾向があって、仏像ならこれ、絵ならあれ、というピンポイントでのファンではある。岡本太郎に関しては全てが彼のツボだ。
そんな息子に誘われて、寺社、美術館、博物館、あちこち行った。
実は美学専攻だった私にはどれも馴染みだったのだが、この歳になってまさか幼児に誘われて京阪神めぐるとは思わなんだ。素敵な思い出になった。
成長すればまた変わってしまうだろうけど、子育てって面白いねえ。





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