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台風みたいなあなたへ

ごきげんよう、大淀です。

私はたびたび書いているように、二次創作をしているオタクです。
普段はSNSに作品を投稿しています。
今日は私のもとに定期的に届くメッセージの話をしたいと思います。
あ、今日は嬉しいな~っていう日常報告のnoteです。

そのSNSには匿名のメッセージボックスを設置しています。
最初は悪口とか投げられたらどうしようかなと思って渋っていたのですが、今のところ穏やかで優しいメッセージしか届いていません。
ありがたいことですね。

出した本や作品の感想などを時々いただくのですが、その中に、すごく元気があるメッセージを定期的にくれる人が現れたんです。
一般的に匿名サービスは誰が送ったかわからないものですし、その元気な人も実際どなたかは分かりません。
ただ、元気があまりにもよくて、同じ人だなぁとわかるのです。
文章って不思議なもので、書く人の癖が結構如実に表れますよね。
まあその方は、癖以前に一目瞭然なんですけれど。
その嵐や台風のような勢いと元気さが文章から伝わってきて、読むとすごくご機嫌な気持ちになるのです。

最初、あまりにも元気が良すぎて、誰か知り合いが送ってくれたのかな?とも考えました。
一応周りに聞いてみたのですが、「そんなん送るくらいなら、もう直接言うよ」と言われました。
それはそうかもしれません。
文章にも最近私を知ってくださったというような記述があったので、それを踏まえても、友人たちではないのでしょう。
(もちろん匿名の文章なので「設定」を作り上げて送ることは可能でしょうが、考えるときりがないのでそういう可能性は一旦捨てています)

そんなに趣味があって、こんなに私のことを見てくれたりするなら、いっそ友達になってくれないかな~と思ったりもします。
直接言ってくれたらいいのに!私もあなたのこと知りたいよ!とも思います。
でも、私が友達じゃなくって、そして匿名だからこそ、こんなにお話ししてくれるのかもな~とも思います。
直接じゃないからこそ言えることってあるよね…そうだよね。
いつか直接お話ししてみたいなと思いながら、メッセージにお返事を書いています。

私の作品で元気をもらったと言ってくれるけれど、私もあなたの優しい言葉に元気をもらっています。
届かないけど、いつも本当にありがとう。

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