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聞くこと

聞くことに関して色々と体験があった日でした。

勉強会における社員の発表

若手社員向けの月イチ研修。今回はEQの初歩とプロジェクトのミッションプロファイリング(ミッションをゴール/目的/目標に分解する)の講師をしてみました。付箋を使ったワークをやっていく中で、社員が発表するのを聞いて、ついフレームワークからのズレを指摘してしまいました。もちろん教育的にはフレームワークの意図や使い方を理解してもらうことは重要。ただ、初回からツッコんでしまうとツールを嫌いになったり苦手意識が生まれたりしそう(もちろん相手の性格や関係性にもよります)。時間内でのフォローに必死でした。

後輩のヒアリング

鹿児島青年会議所という団体に40歳まで所属していました(全員40歳で卒会します)。今年委員長をしている方が計画している事業についてヒアリングさせてほしいということで1時間ほどミーティング。彼が考えているアイデアについて、基本的に全肯定だったのですが、だんだんと興味が湧いてきてしまい、「それってさっき言ってた方針にどうつながるんですか?」という質問が口をついてでました。
問いというのは案外難しくて、「つながるんですか?」と聞くと、「つながってないんじゃないの?」と詰められているように受け止められることがあります。じゃあ問わずにフンフン聞いているだけの方がいいのかというと、それはそれで価値がありそう。。。

待つ

中学生の娘と担任の先生との三者面談。娘と仲はいいけれど、難しい話はなかなかしてくれないお年頃。とあるテーマについて、本人が口を開くまで、先生ととにかく待つ。「はい」「いいえ」が出たらこれ幸いと、少しだけ話を進めてまた待つ。そんな感じで1時間を過ぎたあたりで核心に近い言葉が出てきました。ようやく次のステップに進めそう。

終わりに

聞くことというタイトルで書き始めた本日、聞くことだけに集中し続けることの難しさと有効さを感じました。聞くスキル、自分ではそこそこあるつもりでしたが、まだまだ上達への道がありそうです。

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