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もんじゃ焼きを初めて食べた感想を日本語でも難しいけど、あえて英語でお伝えします

赤い提灯を見つけたら暖簾をくぐって「まだいけますか?」と奥の様子を伺いながら声をかけるのに良い季節になりました。


もんじゃ焼きを召し上がったことはありますか?
わたくし、昨日、初めてもんじゃ焼きをいただきました。
もんじゃ焼きとお好み焼き、似ているようで全く違いました。
この説明は日本語でも難しい、、、けれど、あえて英語でお伝えします。

魅惑のスナックの世界

まず、もんじゃ焼きは、食事というより軽食です。
もんじゃ焼きは、友達や家族と熱々の鉄板囲んでワイワイやる時間につまむものであって、お腹いっぱい食べるものじゃないです。

英語で、軽食は、snack(スナック)。
驚きですが、ちょっと小腹満たすものは何でもsnackなのです。

生地の状態に注目!

気になるもんじゃ焼きとお好み焼きの大きな違いは、生地の水分量。
もんじゃ焼きの生地は水分が多くてシャビシャビです。

英語で生地は2種類の呼び方があります。
パンを作ったり、捏ねられるような状態ならdough(ドウ)。
もんじゃ焼きやホットケーキ作るような液状の生地はbatter(バター)。

ここでちょっと注意したいのが、生地のbatterはトーストに塗る溶けておいしい乳製品のバターと違う発音・スペルと言うこと!!

batter 生地 bˈæṭɚ
butter  バター bˈʌṭɚ

知らんかった〜

専用の道具ってテンション上がります

道具で特徴的なのは、ヘラ。

英語でヘラはspatula(スパチュラ)。

もんじゃの生地の土手を作ったり、生地を削いだりする調理用の大きなヘラと、食べる用の小さなヘラの2種類のヘラを使います。


具材に火を通して、ドーナツ状に土手を作ります。
その中にシャバシャバの生地を流し入れます。

で、どうやって食べるんだろうとぼんやり見ているとお店のお姉さんが教えてくれます。

このヘラ使いがもんじゃ独特!

ヘラで、生地を削ぐように伸ばします。

生地を削ぐと、鉄板にまだ張り付いている。

鉄板に残った膜みたいなもの。
なんと、この残った膜を食べるのです。

ちびちびやりましょう〜♪

小さなヘラは、ひとり一個。
小さなヘラで膜をこそげ取り、ヘラから直に食べます。
箸は使いません。


と、言うわけでもんじゃ焼きをいただいてきました。
初めてだったので、外国の方に近い感覚が持てたのも幸運でした。
作法(?)もお店の方に教えていただき、お好み焼きとの違いもはっきり理解できました。
何より、具材も豊富で期待以上のおいしさです!





Yesterday, I ate monjyayaki for the very time, which is Tokyo's local snack.
昨日、東京名物(?)のもんじゃ焼きを初めて食べました。

Monjyayaki is made with flour and water spread thinly on a hot iron grill.
もんじゃ焼きの生地は小麦粉と水でできていて、それを熱々の鉄板に薄く伸ばして作ります。

We eat this to have fun with friends or family members.
友達や家族とワイワイ楽しむために食べます。

When the batter turned brown, the members can start eating the monjyayaki using the monjyayaki spatula.
茶色く焦げ始めたら小さなもんじゃ焼き専用のヘラで食べ始めます。


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