On new year's day 外国人にGood Luckな新年を迎えるためにできることを聞いてみた。
あけましておめでとうございます。
今年は寅年ということで一度は食べてみたい虎バターを描いてみました。
虎がバターになるのなら、バターはいつか虎になれるのかな?とつい余計なことを心配してしまう。
私は、お餅(rice cake)を食べながら、駅伝(long-distance relay race)見て、涙ぐんだりしているお正月です。
みなさんは、いかがお過ごしですか?
お正月はやっぱり特別ですね。
途中の仕事も、気がかりなことも、このときばかりは全てをストップです。
「より良く」とか、「もっと出来たのに」とか、そういう我欲を抜くための仕切り直しの日。
知らない歌手が出てる歌番組を見るとも見ないともなく流しつつ、暖をとりながらお節をつまむ足踏みみたいな時間が、なんとも日本のお正月らしいな〜なんて思います。
さて、フィリピンの先生にお正月について聞いてみました。
色々準備することはあるらしいけれど、今回は、果物を使った面白い風習を教えてもらえました。
南国フィリピンでは、年末に、色んな丸い形の果物を準備するそうです。
1年12ヶ月なので、最低12種類は必要とのこと。
APPLES
BANANA(丸くないけど、良いのかな?)
PEARS
ORANGES
LONGGANS(ライチみたいな果物)
PINEAPPLE
PAPAYA
GUYABANO(いかにも南国っぽいトゲトゲした黄緑色の果物)
GRAPES
WATERMELON
MELON
DRAGON FRUIT
POMELO(ザボン)
MANGO
KIWI
PERSIMMON(柿)
HONEYDEW(メロンの仲間)
丸にこだわる理由は、お金。
丸い形はお金の象徴だそうです。
12種類の果物(12ヶ月分)+他の果物も数種類。
これらの果物を自宅のテーブルに家族で飾るのが慣わし。
この時期は、スーパーでも果物の値段が爆上がりするそうですが、縁起物なので奮発して果物を買い揃えるそうです。
この果物の種類が多ければ多いほど十分なお金と食事にありつけるそうです。
この風習については、二人の先生に伺いました。
一人は13種類準備し、もう一人は18種類も準備したそうです。
外国の風習って不思議だな〜。
先生が「こんなにたくさん果物を飾った!」と誇らし気にスマホの写真を見せてくれたのが、ちょっとおかしかった。
ちなみに年末は、At the end of the year.(theが2回も付くのね!)
日本と同じように長寿を願って麺類を食べるそう。
でも、そばに限らず、麺なら焼きそばでもラーメンでもなんでも良いらしい。
おもしろいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
では!今年も、ほのぼのと一緒に英会話を楽しんで参りましょう〜。