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持てないタスクの管理をしたい!

皆様本日もお疲れ様です。

サムネイルの画像は黄色のダリアです。
花言葉は溢れる想い。

今回は、想いではなく、、、

溢れる仕事についてのお話を書きとめさせていただきたいと思います。

本日はロケ収録でした。
番組として、とても収録回数が多いです。

その中で、同時進行で進める仕事も多くなります。
仕事を同時並行で行うことは難しいです。

一つの仕事だけでもこなすのが精一杯の時に、
他の仕事も同様のクオリティで進めるのはベテランの方でも至難の技だと思います。

同時進行で色んな収録の企画・準備をしていると
どうしても忘れてしまっていたり、
気づかずスルーしていた連絡などもあります。

そういったことが無いように気をつけてはいますが、頭の中を整理したり、滞りなく仕事を進めるには何が必要かを考えていました。


そんな時にこの本に出会いました。
↓↓↓
『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』
水野 学 著

<内容紹介>
多くのプロジェクトを「同時に」「早く」動かすにはどうすればいいのか? 
話題のクリエイティブディレクターがその「段取り」の秘密を全公開します。
 くまモン、相鉄、茅乃舎を手掛けたクリエイティブディレクターの仕事術

:引用

一度に複数の案件のことを考えない

  なるべくストレスなく、早く仕事を進めるコツは「自分の頭の中に思考を入れておかない」ということです。

「やること」や「思いついたこと」などは、すべて脳の外に出してしまいましょう。

 頭の中がごちゃごちゃで「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」などと考えている人は、目の前の仕事がなかなか進みません。頭の中に思考があふれてしまい、逆に動けなくなってしまうのです。

 思考を脳の外に出す。
具体的には「紙に書く」「スマホに入力する」「人に振る」この3つです。

1.紙に書く 
 ひとりで仕事をやっていたときは、ありとあらゆることを「やることリスト」にしていました。毎日A4サイズの紙で5枚くらいはリストがあったでしょうか。請求書の作成から税金の支払いまで、すべて書いておきました。
 紙に書いておいたおかげで、やることはたくさんありましたが、自分の頭の中には「やるべきこと」はひとつもなかったのです。
「紙に書く」なんてあたりまえのような話ですが、実はストレスを減らすためにはとても有効なのです。

2.スマホに入力する 
「あとで読んでおこう」と思った記事やアイデアはメールの下書きに入力したり、LINEで自分だけに送ったりします。
 そこには、ありとあらゆるインプットやアイデアが詰まっています。
飲みに行ってみたい店、スタッフの性格の分類、、
 これらは段取りの準備でもあり、同時にセンスにも必要な
「知識のインプット」です。ネタ帳であり、思考の材料でもあります。

3.人に振る 
 これは今の立場になったからできることかもしれませんが、
新しい案件が入ると、まずはスタッフやプロデューサーに渡してしまいます。
 クライアントと会ってお話しする中で「今度はこれをお願いしたいな」「これ、ちょっと考えておいてもらえませんか」と言われたら、
すぐに「こういう話があって、こう言われたよ」ということをメールするのです。
 知り合いとLINEでやりとりする中で決まった仕事はそのままそのやりとりのスクリーンショットを送るときもあります。

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この3つのことが実践できるようになると、
自分だけでため込み、何をしたらよいのか、何ができていないのかがわからなくなる日が減り、落ち着いて全体が見えるようになりました。

自分でも本を参考にして決まりをいくつか考えてみました。

①来た連絡は溜めずに早く返信。
後にすると忘れたり、何のことであったか分からなくなる場合がある。

②1人で何種類もかかえない。
ただでさえ種類が多い仕事です。
担当をある程度決めて、自分の意識する仕事を把握することも大切です。
しかし、その仕事だけに集中するのではなく
グループでお互いの進捗を確認しながら
進めることも大切です。

③急な仕事も、とりあえずその場でタスク化する。
聞くだけではなく、メモも取る。

④タスクには必ず優先度をつける。
ポイントは当日までは順番を付けないことです。
その日までに別の仕事が増える場合も十分にあります。

優先度は次のように分類する。

S⇒今日中に必ずやること。2つまで。

A⇒今日中にやりたいこと。2つまで。

B⇒今日中にやりたいが、割り込みの緊急仕事が入った場合は先送り可能な仕事。2つまで。

C⇒時間が余ったらやる仕事。個数の制限なし。

⑤初めての仕事は、それに費やした時間を計測する。
大体の初めてやる仕事はどの程度時間がかかったかを必ず計測します。
後日の目安として計画が立てやすくなります。

⑥ペンとメモ(もしくはスマホのメモ)を常に持ち歩く
思いついたときに即時文字にしないと、やるべきことを忘れていきます。

本を読むと、自分では難しいのでは、、とか、
慣れていないから慌てることが多いのではないかとか、
理由を探してしまう場面がありました。

しかし自分の言葉で考えてみると、
そんなに難しいことではない気がします。

まだまだ吸収したい時期ですので、覚えることが大変ですが
並行して自分のタスク管理もしていきたいです。


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