haru

ごはんと自転車を愛でつつ暮らしています。

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最近の記事

#3.南のとある島

「みんな観光に来ても”南のとある島”ってSNSにあげるから ぜんぜん宣伝にならないんだよ」 南のとある島こと、沖永良部島でその話を聞いたとき 地元のガイドさんは困ったような口調とは裏腹に 少し誇らしげな表情をしていた。 沖永良部島は鹿児島県の奄美群島に属し 1周約60kmの本州より沖縄に近い南の島です。 入島手段が限られており日々行き来出来る人数は限られている為、 あまり観光地化されていません。 空の色が濃く映し出された海、 生み出す造形に圧倒される鍾乳洞も心惹かれる点

    • #2.水辺のひととき

      海、湖、川… 水辺は時の流れをゆるやかにしてくれる。 お散歩するのもいいけれど、 腰掛けて空を眺めているとすうっと頭の中に風が通っていく。 家の近くでも、旅先でもついそんな空間を探してしまう。 ふわふわと雲を見て風が早いなとか あの辺りから海が深いなとか 考えていると時計の針とは違う時の進みを感じて、 ルールのない自然と一体化した気分になる。 また、次もどこかで探してみよう。 自分の流れにまかせられる場所を。

      • はじめまして、こんにちは。

        特にたわいもない話を2分ぶんくらいの分量で 日々書く予定…のNoteです。 基本写真やイラストも自前です。 ちまちまスクラップブックを埋める感覚でやっていこうと思います。

        • #1.えびの揚げたやつ

          祖父はエビフライのことを「えびの揚げたやつ」と表現する。 居酒屋さんでそれを言うと店員さんは困惑してしまうけれど 私は隣でうんと頷きながら、えびを揚げるならフライだよねって共感する。 血筋なのかなんなのか断然えび天や素揚げより エビフライのがすきだ。 なんでか考えたこともなかったけれど。 そう、ほんの少し前に祖父母の家へ帰ったとき 夕食の献立としてコロッケに何かプラスしようと相談すると、祖母が 「(祖父が好きだから)エビフライにしようか」 と迷わず決めたのを聞いて、 なん

        #3.南のとある島

          地産地消で暮らしに「風」を通してみる

          ちょっとした「地元のものを食べる」ルール。 そのきっかけが暮らしに風を通し、新しい発見や出会いが生まれるような気がしたので、「地産地消チャレンジ」をやってみて、気づいたことをまとめてみました。 1.はじめにまず、「地産地消チャレンジ」の基本ルールは ルール 1. 自分の住んでいる都道府県産のものだけで1日以上過ごす 2. 飲み物やお菓子など、口にするもの全てに気を付ける 3. 実施後、最低限の感想をシェアする!(下記の最低限のフォーマットを参照) とあります。 今回は

          地産地消で暮らしに「風」を通してみる