沖縄2泊3日 水族館と食い倒れ旅 〜2日目〜
さて、2日目です。
※1日目はコチラ↓
この日は朝起きた時点では明るくて「お、もしかしていけんじゃね?」くらい気持ちがよくて、ホテルから徒歩15分ほどのパン屋さんまで朝ウォーキングがてら朝食のパンを買いに行きました。
パン・ド・カイト
「名護市 パン屋」で検索すると上位に出てくるこちらは、朝8時からの営業。
開店と同時に入店してパンを買ってホテルに戻り、朝食をとってから、車で20分、9時開園の美ら海水族館に向かうという完璧なスケジュール!
開店前から数人が待っており、入店制限(4名)があったため少し待ってから娘と好みのパンをそれぞれ選びました。
娘はポテトのピザとメロンパン、私はクロワッサンとクロックムッシュを選び、お会計中に出てきたいちごのタルトを半分ずつ、ホテルに戻って食べました。
焼きが強めでパリサクッとしたクロワッサンにベシャメルとハムがたっぷりのクロックムッシュはまだほかほかと温かく、ホテルの隣のローソンで買った淹れたてのカフェラテとウォーキングの効果もあり、満足度の高い朝食となりました。
ところが、ホテルに戻ったあたりからパラパラと雨が降り始めて、さっきまでの明るさはどこへ行ったのか?と見まごう土砂降りに…
とは言え、移動は車なので安全運転で美ら海水族館へと向かいます。
ちなみに名護市内の各ホテルでは美ら海水族館の割引チケットを販売していることがあるので、出発前に購入しておくのがおすすめです!
美ら海水族館
人生2度目の美ら海水族館。
わぁ、もう一度来られるなんて!感激です!!
結婚して子どもが生まれる前に、友人とスキューバダイビングに来た時に訪れて以来です。
当時はまだ人工尾鰭のフジが存命で、いるかプールでフジと会えたのは感動でした。
アプリでかりゆし水族館とのコラボ企画があったり、美ら海水族館も前回とまた少し違った楽しみ方が出来ました。
もう何時間でも見ていられる圧巻の大水槽!!
はーーー、素晴らしいの一言です。
これだけの大きさの水槽とこれだけ豊富な魚種を管理されてるスタッフの皆さん本当に素晴らしい!ありがとうございますありがとうございます。
マンタと泳ぐために石垣島にスキューバダイビングに行った私としては、潜らずにこんなにゆっくり好きなだけマンタやらジンベエザメやら大型魚類を見られるのは奇跡のようです。
美ら海水族館は大水槽の迫力が注目されがちですが、標本類も充実しています。
写真のミツクリザメは英名のゴブリンシャークとしてバラエティ番組でも人気ですね。他にも希少なメガマウスやダイオウイカの標本も展示されています。ここでも母のみテンション爆上がり!!
この後メインの建物を出て、カメの餌やり体験を。
アカウミガメやアオウミガメなど色々なウミガメがいます。この写真のカメはタイマイです。
続いてイルカの餌やり体験も。
娘、沖縄の水族館を舞台にしたアニメ「白い砂のアクアトープ」をさんざん見ていたはずなのに、沖縄の水族館に来てもテンション低いのが本当に解せない…
餌やり体験の後は少し休憩と言う名目でジンタソフトを2人でシェア。
ジンタはジンベエザメの名前。
あの模様をアラザンで模しててかわいいです。味はソーダ味。
次は母お待ちかねのマナティ館へ。
2021年6月にアメリカマナティの赤ちゃんが産まれたばかり。胸びれで餌のレタスを口元に押さえてむしゃむしゃ食べてる様子がめっちゃかわいいぃぃ…
ここでも母のみテンション爆上げ!!
マナティは、娘が赤ちゃんの時に行った鳥羽水族館以来なのでとても嬉しいのです!!
娘、マナティの貴重さを全く理解しておらず…しかも赤ちゃんなんてそうそう見られないのに!!
マナティを満喫した後はショップでお土産を買ったり記念写真を撮ってもらったりして、あっという間にお昼過ぎに。
すっかり娘そっちのけで母ばかり楽しんでいるように見えるかも知れませんが、餌やり体験などは娘だけやったので、娘も楽しんでいたと思います!(多分)
娘たっての希望でちゅらうみサイダーを飲んで、海洋博公園内の周遊バスで移動します。
えぇ、ポケフタです。
ポケフタの写真を撮ったりとスマホを操作していた時、ふと「やっだぁ!!」と肩を叩かれて顔を上げると、見知った娘の幼稚園のお友達ママが!!
何というミラクル!
お互いの予定を全く知らず、たまたま同じタイミングで海洋博公園に居合わせたという…
お友達一家は家族旅行でこれから水族館に行くとのことで、再開を記念して一緒に写真を撮ったのですが、卒園以来の再会に娘同士は距離感がわからずどちらもそっけなく…
人生の1/4を一緒に過ごしても、そのあと倍の年月離れてしまうと、こうもそっけなくなるものなのね…致し方なしとは言え、少し寂しいです。
またしても母達のみテンション爆上がり!!
そんなこんなで美ら海水族館と海洋博公園を後にし、お昼を食べようかとも思ったのですが、夕飯を早めに食べる予定なので今何か食べてしまうと何も食べられなくなりそうだったので、少し早めに目的地周辺に移動しつつお土産を買ったりビーチで貝殻拾いをすることに。
娘、お友達に「貝殻拾ってくるね〜」と約束したらしいので、貝殻拾いミッションくらいはコンプリートせねばなりません。
海洋博公園のある本部から島に向かって今帰仁村を抜ける途中、スーパーがあったので立ち寄りました。
旅先ではコンビニとスーパーに必ず立ち寄る習性がありまして。
その土地ならではの調味料やお惣菜などを買うのが趣味なのです。今回は黒糖とレトルトのらふてーとソーキ、コンビーフハッシュ、スパムを数個ずつお土産に購入しました。同じメーカーのものが空港や那覇市内のお土産屋さんでも売っているのですが、いくぶんお安いんですよ。車移動だからこそですね。
ちなみにスパムは都内でも(最寄りスーパーでも)買えるのですが、1個100円以上違うとつい買って帰りたくなってしまうのですよ、貧乏性なので…子供達も大好きでお弁当によく使うんです。
(この翌日の帰路で、この時のことをちょっとだけ後悔する出来事が…)
屋我地島に渡り、古宇利島の人気パワースポット「ハートロック」に立ち寄ることに。
駐車場に車を停めて、ハートロックのあるビーチに降りていくと、今までほとんど人に会わなかったのに、結構な数の観光客がいました。
潮の干満の関係で根元まで見えてしまっていますが、うん、ハートだね。
この手の観光スポットは母娘で来てもイマイチ盛り上がりません…
とは言え、念願のビーチ!!
早速貝殻拾いをしようと思ったら…貝殻が無い!!
古宇利島のこのビーチは砂ではなくほぼ珊瑚で、砂に見える粒々も多分砂ではなく珊瑚や岩が砕けたもののようです。粒が丸くて大きくて驚きました。
ちょっと手で掘ると白化した珊瑚がザクザク出てくる!!
珊瑚の白化自体はとても悲しいことですが、キレイな形のエダサンゴをたくさん拾いました。
そう、リースを作るのです!
サンゴのリース、とてもかわいいんですよ。夏の玄関にぴったりです。このリースを見るといつでも旅の思い出を思い出すことも出来ますし。
砂のビーチでは無いため貝殻がほとんどなく、サンゴと時折シーグラスを拾っていましたが、また天候が悪化してパラパラと雨が降り出したので、移動することにしました。
次は屋我地島のビーチです。
目的地付近にビーチがあることは確認済みだったので向かってみると、案の定誰もいない…
悪天候の影響だけではなく、どうやらこちらのビーチはトンガ?の火山が噴火した影響で大量の軽石が打ち上がってしまったのだそう…
上の写真の右下辺りに灰色に見えているものが全て軽石です。
午前中に会った友達も古宇利島のどこかのビーチに行ったらやはり軽石だらけで何も出来なかったと後から聞きました。
しかし、こちらは砂のビーチなので貝殻が!
古宇利島のハートロック前とは違いたくさんの貝殻を拾えました。母娘共、大満足でほくほくと早めの夕飯に向かいます。
…とは言え、娘は波に侵食されて靴がびしょ濡れなので一度ホテルへ戻ることに。
この辺りの顛末はコチラ↓に詳しく書きました。
念願のアルカシルカで早めの夕飯をお腹いっぱい食べて、お店を後にしたのが18時過ぎ頃。
もうスーパーにも寄ったし、ホテルに戻っても特にやることがないので、そう、ポケフタです!
お察しの通り、名護市内にもポケフタがあるんですよねー。
ここまで来てポケフタかい!と思われるかも知れませんが、仕方ありません。ここにしか無いんですから。
無事エモンガのポケフタも回収し、ホテルに戻りました。
2日目、終了
3日目はコチラ↓