伊勢志摩、豪華ディナーとポケフタの旅
今年、2024年4月21日で結婚20周年を迎えるため夫と2人で旅行に行って来ました。
行き先は伊勢志摩です。
諸事情により、2泊3日のツアーに参加しまして、3日目のフリータイムに恒例のポケフタ巡りをして来ました。
今回のnoteはその旅行記です。
1日目 豪華な食事とクルージング
初日は朝8時に東京駅の新幹線乗換口前に集合。
新幹線に乗車し、名古屋まで移動します。
新幹線のお楽しみと言えば、駅弁と車内販売のシンカンセンスゴクカタイアイスですが、東海道新幹線では車内販売を廃止したため、ホームの自動販売機で購入出来ます。
この日はかなり気温が低く寒かったので流石にアイスは断念…
お昼も予定が決まっていたので駅弁もなしです。
名古屋で降車し、バスに乗換え伊勢志摩エリアに移動します。
途中、道路が空いていて移動がスムーズだったためお昼の目的地に早く着きそうとのことで、道の駅的な場所に立ち寄ることに。
老舗で豪華すき焼きランチ
お昼は松坂牛で有名な松阪市で老舗のすき焼き屋「和田金」さんに立ち寄り、豪華すき焼きランチです。
5名卓に仲居さんが1人ずつ付いて、調理と取り分けをして下さるので、自分でするのは卵を溶くのと食べることだけ。至れり尽くせりです。
ローストビーフはちょっぴりですが、柔らかくて煮凝りと一緒にとろける不思議食感。
お吸物はまぐろ節の出汁を注いで、ほんのり温まったところでいただく贅沢しゃぶしゃぶといった趣で大変美味しゅうございました。
いよいよすき焼きです。
関東の鍋みたいなすき焼きではなく、鍋で焼く関西のすき焼きは初めてなので、調理中の手元を凝視してるわ、アレコレ質問するわ、なかなか迷惑な客でした…すみません…
まずはロース肉を広げ、人数分のお肉を焼きつつ、鍋の端で豆腐と焼き麩を同時進行で。
さすがの手際の良さです。
肉、野菜、肉、野菜、肉と順序よく小鉢に入れてくれます。
ちなみにご飯は青森県のブランド米「青天の霹靂」とのこと。松坂牛のすき焼きによく合うんだそうです。
青天の霹靂、大好きなお米でテンション上がるわぁ! …うるさい客ですみません…
実際、米の粒感や食感がすき焼きととてもよく合って(絶対しないつもりだったのに)ご飯のお代わりをしてしまいました。
ネギは九条だし、他のきのこは白舞茸で、玉ねぎも含めて野菜が全部美味しいし、お肉はロース、バラ、肩ロースと3種類出て来ます。
もうね、コース料理です。
全部お任せで、お店の方が食べて欲しい順番に食べるペースに合わせてタイミングよく供されるので、外国の方も違和感なく楽しめるのではないかと思います。
最後は水菓子とお茶でしめくくり、お腹いっぱい!大満足でした。
賢島英虞湾クルージング
お腹いっぱいになったところで、再度バスに乗込み賢島へ移動します。
リアス式海岸とミキモトの真珠養殖場のある英虞湾(あごわん)クルーズを楽しみます。
絶対初見じゃ読めないですよね、英虞湾。難読。
正直、ここまで来て同じ時間を使うなら鳥羽水族館を入れて欲しかったのですが、それはそれとして。
乗船料に追加料金を払うと上の写真のような素敵エリアでゆったりとクルージングを楽しむことが出来ます。
旅先ではそれなりにお金を落とすことをポリシーにしているので、迷わず利用しました。
自分で組む旅程では多分クルージングは選ばなかったので、これはこれで楽しめました。
早々にホテルへチェックイン
クルージングが終わり下船したら、早々にこの日の宿泊先である志摩観光ホテルへチェックイン。
伊勢志摩サミットの会場として一躍有名になりました。
当時のテーブルなどが展示されていてサミットの様子を垣間見られます。
カフェバー「リアン」でおやつ
事前に調べてホテル館内のカフェバー「リアン」で大好きなフレジエが食べられると知り、チェックイン即リアンへ。
店内からの眺めも設えもとても素敵でした。
サクサクとエアリーなフィユタージュにコクのある濃厚なカスタードクリームといちごが絶品です。
残念ながらフレジエは事前予約制のアフタヌーンティーの中の一品で、通常のカフェ利用では出していないとのこと…無念…
この後豪華ディナーが予定されているのにガッツリスイーツを食べてしまったので、夕食までの時間で館内及び周辺を散歩することに。
13年前、娘が乳児の頃に家族で伊勢志摩旅行で訪れた志摩マリンランド。
数年前に閉館してしまい残念に思っていましたが、今回このような形で再訪できるとは思ってもみませんでした。大変感慨深いものがあります。
各国首脳も食べたラ・メールの豪華ディナー
今回のツアーの目玉、それがこの豪華ディナーです。ゴエミヨにも掲載とのことで、期待も高まります。
地のものをふんだんに使ったお料理の数々。
素晴らしく美味しかったです。
特にスペシャリテのビスクが美味しかったです。
この後、部屋に戻って一息付いてから宿泊者専用ラウンジで飲み物を飲みながら翌日以降の旅程や行きたいお店などについてガイドブックやスマホで調べながら作戦会議してから就寝。
朝食を食べてチェックアウト
朝食はビュッフェか和定食を選べるので、もちろんビュッフェに。
ビュッフェですが、卵料理が一品選べるためシーフードオムレツを。他には目玉焼きとスクランブルエッグだったかと思いますが、ちょっと良いホテルの朝食はだいたいその場でオムレツ焼いてくれるので、絶対お願いしています。
もはや趣味と言っても過言ではないレベルで毎回頼みます。
食後はラウンジに寄ってカフェオレを飲んでから、部屋に戻って荷物を整理してチェックアウト。
居心地が良かったので名残惜しかったです…
二日目、伊勢神宮参詣とおかげ横丁散策
居心地の良い志摩観光ホテルを後にし、バスで伊勢神宮へ。
朝からかなりの雨で、天気予報で覚悟はしていたものの、服のチョイスを完全に間違えました…寒かった…
外宮参詣
伊勢神宮は本来はただの「神宮」なのだそうですが、関東で神宮と言えば明治神宮など、それぞれの地域に各神宮があるので便宜上「伊勢」神宮と呼んでいるのだとか。
外宮と内宮をそれぞれお詣りします。
行ってみて初めて知ったのですが、外宮(げくう)と内宮(ないくう)は結構離れていて、歩いて行ける感じの距離感ではなく、参道にある商店街「おかげ横丁」は内宮に隣接しています。
実はわたくし、やはり大好きなフレジエを扱っているパティスリーを調べてあり行く気満々だったのですが、外宮から徒歩7〜8分の場所だったため外宮参詣時に立ち寄ることが出来ず…無念…
フリータイムがあるのは内宮参詣後でした…ぐぬぬぬぬぬ
ミジュマルとリーシャンのポケフタ
しかし、外宮のバス駐車場付近にはポケフタがあります!
集合時間までの数分ですかさずポケフタに立ち寄りました。
内宮参詣
外宮を後にして、バスで内宮に移動します。
外宮と内宮の違いをバスガイドさんに教えて頂きましたが、寒くてゆっくり拝見することも出来ず、すっかり忘れてしまいました…
ただ、どちらにお詣りする際も「お願い」をしてはいけない、日頃の「感謝」を伝えるのみ、参詣したことで全員が大吉のためおみくじがない、との説明はしっかり覚えています。
総本山だから、そんなもんか、と思い息子の受験に際して出かけた先のすべての神社で神頼みをして回っていたのですが、全てにお礼参りに行けないため、こちらで済ませてしまおうと罰当たりな考えでしっかりお礼をして来ました。
おかげ横丁とおはらい町
参詣の後は昼食を兼ねた散策タイムです。
伊勢神宮と言えばおかげ横丁、というイメージですが、実際はたくさんある土産物屋さんなどが立ち並ぶおはらい町の中の一角の主に飲食店街の辺りをおかげ横丁と呼ぶそうです。
とは言え、まだまだ雨が降っていて寒いので、まずは赤福本店へ。
赤福本店で赤福ぜんざい
夏に赤福かき氷が食べられると知っていたため、冬はお汁粉かなと思っていたらぜんさいでした。
写真の本店では赤福のイートインとお土産の販売、向かいのお店が赤福ぜんざいのイートイン専門になっており、こちらの方が並びが少なかったです。
メニューが二品だけなので、並んでいても回転は早いです。
雨に降られて冷えた身体に沁み渡ります。
あー美味しい!口直しの塩昆布もちょうど良い!
豚捨で牛丼ランチ
熱々の、ぜんざいで温まったら次は昼食です。
寒いのでカレー伊勢うどんを食べたかったのですが、近くにあったお店は雨が降るにも関わらず長蛇の列。
近くにある牛丼の有名店へ。
牛にこだわるがあまり豚を捨てた、ということで店名が「豚捨」。
豚と付きますが、牛丼のお店です。
こちらの牛丼は、いわゆる牛丼チェーン店のようなつゆだくのシャバシャバした煮汁で煮た牛丼ではなく、関西のすき焼きスタイルの焼き付けた牛丼です。
甘辛く味付けされた牛肉と玉ねぎでご飯が進みます。
そして、店外で大行列だったテイクアウトのミンチカツも店内なら並ばず座って食べられました。
猿田彦神社へお詣り
集合時間までかなり時間があったので、お腹いっぱいだったこともあり、おはらい町の外れから少し歩いた猿田彦神社へもお詣りに。
こちらではお願いして大丈夫なので、子供達2人のことをお願いして来ました。
(写真はありません)
おはらい町でお土産を買ってバスに集合。
この日の宿へ向かいます。
ホテルへチェックイン
二日目の宿はナガシマスパーランドに併設のホテルナガシマです。
温泉施設が有名ですね。
雨の中の参詣と散策で身体が冷え切っていたのでチェックインして一息ついたら温泉へ。
露天風呂が10種類以上あり、全制覇してようやく身体が温まってすっかりお腹も減りました。
ぜんざいの他にもちょいちょいおやつをつまんでいたので、写真の量とサラダ、デザートの果物くらいでちょうどよかったです。
食事の後は、もう一度温泉を楽しんで就寝。
翌日はホテル周辺のレジャー施設で15時までフリータイムとのことで、朝から温泉を楽しむも良し、遊園地で遊ぶも良し、アウトレットで買い物をするも良し、なばなの里にお花を見に行くも良し、とワンストップで楽しめる施設です。
しかし、我らはそれらをスルーしてポケフタ巡りです!
三日目、レンタカーでポケフタ巡り
ホテルで朝食を取った後、早々にチェックアウトして昨夜のうちに頼んでおいたタクシーで桑名駅へ。
事前にレンタカーを予約してあり、早速ポケフタ目指して出発です。
三重県は真珠養殖が盛んなため、貝(ホタチ)をおなかに付けたミジュマルとコラボしており、各地でミジュマルのコラボグッズが販売されています。
ポケフタもミジュマルソロやミジュマルとその場にちなんだポケモンの絵柄になっているんですよ!かわいいですね。
まずは1箇所だけ反対方向の木曽岬へ!
ポケフタを巡って何をするかと言えば、このように写真を撮ったり…
アプリ内でポケモンを出してAR写真を撮ったり、ユーザー間でやり取り出来るアイテムがもらえるのです。
1度アイテムをもらうと5分間はもらえないので、その間に写真を撮ったりトイレに行ったりして、次の目的地にナビを設定したりして過ごします。
基本、この日は1日この繰り返しです。
ポケモンGOをプレイしていない人からしたら何が面白いのかさっぱり分からないかと思いますが、サービスリリース当初から家族のレジャーとして楽しんでいるので、私たちにとっては旅先での1日とレンタカー代を費やす価値があります。
写真を撮っていると、時々ドーブルが写り込んだりしてそれもまた楽しいんですよ。
桑名駅で8時にレンタカーを借りて、14時に返却するまでの6時間で7箇所巡る事ができました。なかなかの効率です!
途中、事前に調べておいたパティスリーでフレジエに出会えたし、財布を車に忘れるなどのトラブル(PayPayが使えて事なきを得た)もあり、思い出深いポケフタ巡りドライブとなりました。
名古屋駅でお土産と夕飯を購入
桑名駅でレンタカーを返却したら、一路電車で名古屋へ向かいます。
帰りの新幹線で再度ツアーに合流します。
早めに名古屋駅に着いたので、タカシマヤへ行きここにしかないお店でお土産を買ったり、車内で食べる夕飯にお弁当を買ったりしました。
などなど買って大満足です。
最近の旅先での優先順位が
ポケフタ>フレジエ>その土地の名物>水族館
となっているので、今回の旅行がかなり満足度の高いものであったのがお分かりいただけるかなと思います。
以上!
伊勢志摩豪華ディナーとポケフタ巡りの旅でした!
この記事が参加している募集
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!