初めての干柿作りは、蜂屋柿を8個から
実家の庭に柿の木があって、よく登って遊んでいたのは良い思い出です。
子供の頃は、秋が深まると母がせっせと干柿を作っていたのですが、当時は干柿が嫌いでした。
ところが大人になって食べてみたら、あら美味しい!食べたいと思う頃には母は忙しくて作らなくなってしまいました。
電話で話した際に、私が送った自家製干しいもが美味しいと好評だったそうなのでまた作って送ると言ったら、じゃあ干柿も作ったら?と言う話になり、渋柿を送ってもらうことになりました。
早速届いたのが、この蜂屋柿。
母のことだからきっと富有も入れてくれると思っていたら入っておらず…残念。
柿には2種類あって、渋が強過ぎてそのままでは食べられない渋柿、甘くて美味しい甘柿があります。
渋柿は焼酎に漬けたり干したりして渋を抜かないと食べられません。
実家には蜂屋柿の木は無かったと思うので、どこかから頂いものなんだろうと思います。
では、早速作ってみましょう。
【材料】
渋柿 … 作りたいだけ(今回は8個)
【作り方】
1、ヘタの周りを残して皮をむきます。
ヘタがあるのでギリギリの際まではむけませんが、ちょっとくらい残っていても大丈夫です。
2、枝に荷造紐をしっかり結ぶ
干すために枝をT字に残してくれています。ありがたや…
ここが短かったり枝がないと吊るすのが難しいんですよね。
3、煮沸消毒する
私が調べたレシピですと、5秒ほど熱湯に浸けて煮沸消毒するとカビが生えにくいそうです。
なんならパストリーゼをシュパシュパしたい気持ちもありますが、今回はこの方法で。
柿が大きいので小鍋では浸るほどの深さが足りないので半々で浸けました。
4、雨の当たらない風通しの良い軒先に干す
軒先でなくても、①雨が当たらない、②風通しが良い、を両方満たしている場所ならどこでも良いと思います。
柿同士が触れるとカビてしまうそうなので間隔を空けて互い違いに干します。
5、干してから1週間程度経ったら表面を軽く揉みます。だいぶ乾燥が進みました。
6、さらにもう1週間経ったら全体を揉みます。かなりムニムニです。もう少し干します。
7、出来上がり(予定)
まだ干して数日なので、途中工程を行ったら随時更新します。
お楽しみに!