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陽だまり日記(3) ~睡眠について~

お久しぶりです。HIKARIです。

日差しの強い日々が続いたと思えば、台風シーズンに突入してしまいました…。みなさんは普段、どのような台風対策をしておられるでしょうか。強い雨と風は、家の中にいても恐怖を感じます。旅行に行くにも、交通機関が止まってしまう可能性があるため、なかなか予定を立てにくい時期でもありますよね。

さて、今回は「睡眠」がテーマですが、みなさんは毎日しっかり眠れているでしょうか。ちなみに、理想的な睡眠時間は8時間ほどが目安だそうです。忙しい日々の中で、そんなに睡眠に時間を取れない…、という人も多いのではないでしょうか?

単に睡眠不足といっても、何による睡眠不足かは異なります。寝つきが悪い、夜中に何度も起きてしまう、眠りが浅く、寝た気がしない…など様々です。蒸し暑い夜は特に、寝つきが悪かったり寝苦しかったりすることも多いと思います。私も暑い中眠るのは苦手なので、夏の間はベッドに冷感マットを敷いています。

睡眠は、記憶の定着や集中力の向上にも役立っていると言われています。また、睡眠時間が6時間未満の人、睡眠に満足できていない人は、そうでない人に比べて気分が落ち込みやすく、翌日の不安や緊張も高めます。

睡眠が大切なことは知っている、けれど、仕事や勉強で忙しいし、8時間も寝ている暇なんてない方も多いと思います。私自身、高校生のときは睡眠時間をガリガリ削っていました(笑)

睡眠時間をしっかり取れないのであれば、睡眠の質を上げることを考えてみるのはどうでしょう?睡眠に関する記事は少し調べればたくさん出てきます。そこで今回は、私が試してみて効果があったものを2つ、ご紹介したいと思います。

1つ目は、「筋弛緩法」と呼ばれる手法です。やり方は、体全体の筋肉にギュッと力を入れて5秒ほどキープし、一気に力を抜く、というものです。これを2,3回繰り返すことで、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスすることができます。私も、緊張して眠れないときによくやるのですが、体の余分な力が抜けてスムーズに眠ることができるため、おすすめの方法です!

2つ目は、少し驚かれるかもしれませんが、「眠れなくてもいいや」と思うことです。寝つきの悪さの原因として、不安や緊張があります。眠れない時に、「早く寝ないと…」と自分にプレッシャーをかけると、さらに眠れなくなってしまうことがあるのです。人間は案外、目を閉じて横になっているだけでも休息になると言われています。真偽は定かではありませんが、「眠れなくても、横になっているだけで休めているから大丈夫」くらいのゆったりとした気持ちでいることが大切です。

また、眠れない時はいっそのこと寝具から出る、という手もあります。寝具の上で眠れない体験を何度もすると、「寝具=眠れない場所」という関係ができてしまい、寝具に入るとかえって眠れない、ということになってしまいかねません。特定の音楽を聞きながら食事をするうちに、その音楽が流れてくるとお腹が空く、なんて経験はありませんか?それと似たような感じです。そうならないために、眠れない時はあえて寝具から離れて、眠くなったら寝具に戻る、ということを繰り返し、「寝具=眠る場所」という関係を作ります。

睡眠不足は次の日もつらいですし、「眠れない」という感覚自体もつらいものです。みなさんも、自分にあった「眠る方法」を見つけてみてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。次回は、9月11日(水)の投稿となります。テーマは未定ですが、これまでのようにゆるっとお話していきたいと思います。

記事への感想やご意見、ご質問などもお待ちしております!それではまた次回、お会いしましょう!


著者紹介
HIKARI
石川県野々市市を拠点として活動するフリースクールBASEのボランティアスタッフ。公認心理師を目指して、金沢大学大学院にて勉強中。友人が不登校になったことで、心理学に興味を持つ。BASEでは、子どもたちと同じ時間を過ごしながら、日頃の悩みにも寄り添っていきたい。


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