【日本の将来のために臼杵市から有機農業を広げたい】60代で新規就農された方のお話
こんにちは、産直アウルです🦉
今回は、大分県 臼杵市の『オノ農場株式会社』さんの訪問をレポート!
オノ農場について
オノ農場さんは、より自然に近づき、かつ生産性のある農業を志し、農薬や化学肥料を使わずに作物を栽培しています。アウルでは日常使いのお野菜やお米、果物などを販売されています。
赤土・粘土質の土壌で栄養豊富な水が直接流れ込む地域で田んぼを、黒土で寒暖差が激しい地域で畑をされています。
新規就農だった小野さんは、土地の入手にはとても苦労され、5年かけて地元の方と少しづつ信頼関係を築いてきたと語ります。
農業を始めたきっかけ
海外で農業を体験した20代の頃から、日本で農業をやりたいと思っていたという小野さん。30代での起業から35年を経て就農されたそうです。現在の農業の形にたどり着いた背景には、日本の将来のために就農人口や有機農業を拡大したいという強い思いがありました。
小野さんは、食料自給率の低下に危機感を抱き、農業を利益が多い魅力ある仕事にすることを目指しています。良いものを良い値段で売る“地産外消”を中心に"儲かる農業"の状態を作りあげ、次の世代により良い農業を繋げていきたいと考えています。
オノ農場さんのこだわり
小野さんのこだわりは土づくりにあり、畑では臼杵市の土づくりセンターの発酵堆肥「うすき夢堆肥」を活用し微生物の多いふかふかの土で栽培されています。また、化学肥料を一切使わないことで本来の味や香りを楽しむことができるそう。
そんなこだわりを持って栽培した作物は、「自分で作ったものを食べてから他のものは食べられなくなった」と仰るほど。現在リピーターの多いスイカの販売に力を入れており、ブランド化を目指し“灯かりすいか”として販売しています。
そんなオノ農場さんの“灯かりすいか”は白い部分が少なく、さっぱりとした甘さが特徴。スイカ本来の香りや風味を大事にしたスイカで昔ながらの味が楽しめるそうです😍
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