読書
のモチベが上がってきた今日この頃。
8月に入ってから読書意欲がなんとなく下がり、気づけば約2週間ほどまともに読書してなかった。
こういう時期、個人的には時々ある。
そして今ら読者モチベが上がり、昨日は年休をとって本屋さんへ。
1時間半程の滞在。
とても豊かな時間。
その場で見つけて書店で買わずメルカリ購入した本も含めると、総計1万円ほど。
いやー幸せだった。
息子の本から始まり、参考書、新書、教育者と、様々なジャンルの棚を回るのが面白くて仕方なかった。
昨日人生で初めて見たのが「俳句・詩」の棚。
最近読んでいる「『分かる』とはどういうことか/山鳥重」の中で、以下の俳句が紹介されていたのがきっかけ。
田一枚 植えて立ち去る 柳かな / 芭蕉
この俳句の解釈も本の中でされていたのだが、限られた言葉でいかに自身の想いを表現するかという奥ゆかしさ?に、興味を持ち、「俳句・詩」のコーナーに足を運んだ。
すると、出てくる出てくる興味の種。
茨木のり子って聞いたことある。
「ばかものよ」のやつやんな。
あー俵万智さん懐かしい。
「のはらうた」値上げしてるなー。
詩集読むの、なかなか面白いな。
現代でも俳人ているのか。
ブレイディみかこさん、こんなとこに!
「タト」さんて見たことあるかも。
カラー百人一首400円?安っ!
初めてとは思えないくらいののめり込みようだった。
詩集と俳句の本をメルカリで購入した。
書店にこんなに長く滞在したのも、書店でこんなにお金を使ったのも、人生初かもしれない。
これはおそらく読書モチベが上がるのを待っている間に、潜在意識の「読書したい欲」が溜まっていって表出したからだと推測する。
昨日買った本の中で、早速読み始めているのが、「『生涯にわたって能動的に学び続ける力』を養う教科教育への挑戦/加固希支男」という本。
書店でパラパラと中身を見た時に
・教科書教材について言及している。
・指導要領解説など国から出ている資料をもとに書かれている。
・「初等科数学科教育学序説/杉山吉茂」が参考資料として出ている。
この3点が買う決め手となった。
前の加固先生の著書『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実』も、たしか国から出ている資料をもとに話が進められていたため、すっと入ってきやすかったのを覚えている。
今から読むのが楽しみ!わくわく!
ちなみに他に買ったのは、
「学校とは何か/汐見稔幸」
『学力は「ごめんなさい」にあらわれる/岸圭介』
「できる!のお話25」(子ども向け)
「算数の本質に導く授業力/全国算数授業研究会」
あとはメルカリでちょこちょこ。
9月は読書の秋、学びの秋、成長の秋にするぞー!