寿命についての話 前編
人は生き物で、活動時間は有限である。と一般的には伝えられている。
年々人間の寿命は伸びている傾向にあり、統計を取り始めてから伸びるスピードもほぼ変わっていない。最近生まれた子はその半分以上が100歳以上になる計算だ。
ところで、皆さんはペットを飼ったことがあるだろうか。昆虫でもいい、犬でもハムスターでもいい、鳥や爬虫類でもいい。
おそらく人間より長く生きるペットはあまり飼っていないと思う。もしゾウガメやゾウなどを飼うタイミングなどによれば飼い主が死んでも生き続けている可能性はある。がほぼ前者が多いだろう。
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なぜ個体によって寿命がさまざまなのか
わたしは幼少期、なぜ虫のような小さな個体は死ぬのが早く、犬や猫のような個体はそれよりも長生きなのか、そして人間はそれよりも長生きなのか。と考えていた
そして単に体の大きさで大まかな寿命が決まっているのではないかという仮説を立てた。
さらには、人間は飛べないが昆虫や鳥は飛べる。飛ぶ生き物は基本人間より体が小さい。だから時の流れが人より早く進んでいることには変わりないが、空気抵抗などは一定だから早く羽ばたくことができるという仮説も立てた。
特に昆虫なんかはスーパースローで撮影してようやく羽ばたきが見えるようになる。しかし、昆虫目線では急いで羽ばたいてはいない。ただ人間と生きているスピードが違うだけ。
高速道路と一般道の違いのようなものだ。
後編につづく
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