見出し画像

寿命についての話 後編


前編のつづき

幼少期に立てた仮説は学生時代に見つけたダーウィンやハーブルの本で確認されており、ある意味間違いではなかったと歓喜した。

それに加えて、哺乳類は心臓の拍動回数が決まっており小さい個体ほど早く
大きい個体ほど遅いらしい

循環のスピードや心臓の大きさも関係しているがそもそも心臓のスピードも個体の体感的にはどれも一緒でネズミも人間と同じように80年分の生涯を歩んでいる。と私は未だに幼少期の仮説を信じている。

アスリートは人より運動に励んでいる。
運動すると拍動回数は増え、結果的に早く死ぬ傾向にあると思う。これも拍動回数にある程度回数制限があるという立証になっている。

さらには、総合病院にて、心臓病の人が訪れる待合の椅子だけそのほかの場所より早く壊れるという。落ち着かなかったり、そわそわする人が多いかららしい。落ち着きがないということは交感神経が高まり拍動は比較的多めになっていると思う。
これにより心臓に負担がかかっているのか、
心臓に負担や疾病があるから落ち着きがないのかは定かではない。

人はストレスによってさまざまな疾病を罹患するが、結局ストレスは拍動や呼吸を加速させゆったりとした落ち着いた時間を奪っているのだ。
一日中ドキドキしている人ももしかしたら寿命が短いのかもしれない。
恋多き人も要注意だ。

#長生き #エッセイ #エッセイスト #寿命 #長寿 #心臓 #個体差 #研究 #生物学 #拍動 #心臓病

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?