人の集中力は15秒!?自分の話聞かれていません🙅♂️
こんにちは!
今回は読書アウトプットです。
アウトプットする本は『話すチカラ』です。
しゃべりのプロであるTBSアナウンサーの安住紳一郎さんと明治大学の教授、斉藤孝先生が書いた本です。
本の題名でもある「話すチカラ。」自分の思いを伝える、相手に何かしてもらう時に話すチカラは必要になります。
私は人見知りな性格もあり人前で話すことや、人と話すことがあまり得意ではありません。
生きていくうえで話すチカラは必須だと思います。
話すチカラを身に付けたい人、話すことが苦手な人におすすめな本です。
ではアウトプットしていきます!
・分かりやすく話す
・人間関係がうまくいく話し方
・話すためのインプット
話すチカラをつけるための大きな3つのポイントです。
・分かりやすく話す
分かりやすく話すことは大前提です。人と話をする時、わかりやすく話をすることが大事なのは理解していると思います。分かりにくい話を聞きたいとは思いません。
話すチカラを身に付けるためにわかりやすく話すことは絶対条件です。
具体的にどのように話せばわかりやすく話せるのか、について説明します。
まず、話すときの構成についてです。
このnoteのタイトルにもあるように人の集中力の続く時間は15秒と言われています。
テレビの1つのCMが15秒なのはこれが理由です。わかりやすく話すためには15秒でまとめることが必要になります。
30秒時間を与えられた場合は15秒ずつに分けて構成します。60秒であれば起承転結の4つに分けて話を構成します。
とにかく15秒で話を区切ることがポイントです。
分かりやすく話すためには伝わりやすく話すことが必要です。
ポイントが4つあります。
1つ目は高めの声で話すことです。
人間の声は高い声の方が人に聞いてもらいやすいです。
テレビ番組で司会をしているほとんどの人は高い声で話しています。
無理に高い声で話すと変な声になって相手が違和感を感じてしまうので、気持ち自分の中で声を高くすることを意識するだけで相手への印象が変わります。
地声が低い人もいると思います。私も声がかなり低いです。意識せずに低いままで話していると聞き返されたり、喋ったのに全く聞こえていなかったりすることがあります。「怒ってるの?」と聞かれたりすることもあります。地声が低い人は意識をして高い声で話をしないと相手に悪い印象を与えてしまうことがあります。
2つ目は「えーっと」「あのー」「まあ」のような言葉を連発しないということです。
つい話をしている時に言ってしまう言葉です。しかしこれらの言葉を連発すると相手に「この人考えがまとまってないな」という印象を与えます。
これでは伝えたいことが伝わりません。つい、言葉に詰まったときに使ってしまう言葉ですがこれらの言葉を使ってしまうと自分の伝えたいことが伝わりません。
3つ目は例えるときは具体的にということです。
例え話は相手の理解を深めるために役立ち、イメージがしやすくなります。その例えを出来るだけ具体的にした方がより理解が深まりイメージしやすくなります。
「犬みたいでかわいいですね!」ではなく「チワワみたいでかわいいですね!」といったようにできるだけ具体的な例を出すと伝わりやすくなります。
具体例は聞くときも大事になります。話を聞いているときに「それは例えばこういうことですか?」と聞きながら話を聞くと自分の理解も深まり相手も「この人ちゃんと話を聞いてくれているな」と感じてくれます。
4つ目のポイントは語尾に「ね」や「~と思います」などの曖昧な表現を使わないということです。
曖昧な表現は相手に意思が弱く頼りない印象を与えてしまいます。
・人間関係がうまくいく話し方
人間関係を円滑に良好にしていくためには相手を気持ちよくさせることが大事です。
相手に気持ちよくなってもらうためには素直に思ったことを伝える、お世辞は積極的に口にする、褒めるよりも共感することが必要です。
相手が着ている服がかっこよかったら素直に「かっこいいですねー」と伝える。
食事に行ったとして帰り際に「今日は楽しかったです!またお願いします!」と伝える。
相手が何かに感動していたら自分も感動する。あまりわざとらしく共感やお世辞を言うと相手に「ん?この人本当に思ってるのかな?」と感じとられてしまいますが、大抵の人はこれらの事を言われて嫌な気持ちになりません。
相手に気持ちよくなってもらうためには相手を観察すること、話を聞くことも大事です。
例えば相手とスポーツの話をしていると他の話よりも反応が良かったとしたらその話題を広げていくべきです。話を広げたいときはオウム返しをしていきます。
A「この前映画みに行ってきたんですよー」
B「お?映画見に行ったの?」
A「めちゃくちゃ感動たんですよー」
B「へー、どんなことに感動したの?」
こんな感じで相手の言葉を繰り返すと自然と会話は広がります。そのために相手の反応を見る、観察することが大事になります。話を聞くときは相槌も重要です。相槌を打つことを意識すると自然と相手の話を集中して聞かなければいけないので相手が気持ちよく話をしてくれます。
また人は他人の不幸話が好きです。自虐話は笑ってくれる可能性が高いので積極的に失敗談などを話していきましょう。
・話すためのインプット
話をすることはアウトプットです。良いアウトプットをするためにはその3倍くらいのインプットが必要です。
アウトプットが面白い人は意識的にたくさんのインプットをしています。インプットするためには多くの情報に触れなければいけません。
メディアなどから得られる情報よりも人から得られる情報の方が価値があります。また、面白話は実体験が1番です。とにかく行動して多くの人と関わると自然と良いインプットが出来ます。
分かりやすく話す、人間関係がうまくいく話し方、話すためのインプットの3つのポイントについてまとめました。この3つを意識して話すチカラを身に付けていきましょう。今日誰かと話をするときにすぐ使えるものもあります。実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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