【読書感想文】弱さをさらけだす勇気 著:松岡修造
2020年19冊目
「弱さをさらけだす勇気」 著者:松岡修造
小学生の時は野球、中高ではバレーボール、
大学ではバレーボールと水泳。
スポーツをずっと続けてきた私にとって、
テレビで観る松岡修造さんの言葉を聞くたびに
心にズドンと響き、大きなパワーを貰っていました✨
修造さんは、熱すぎる男🔥で有名ですが、
私は修造さんくらい「熱い男🔥」が大好きです😆
そんな大好きな修造さんが書いた本を
まだ読んだことが無かったのと、
最近、「自分」と向き合うことがあり、
「弱さ」について考えていた時に目に止まったのが
この本でした😊
この本は、
羽生結弦選手、高梨沙羅選手、錦織圭選手など
様々なアスリートが、挫折から自分の「弱さ」を知り、受け入れ、それをどのように「強さ」に変え、
どう復活したのか。
そして、元アスリートの修造さんだからこそ聞ける
アスリートの苦悩や気持ちの切り替え方、
自身のエピソードも含めたポジティブに生きる思考、
発想の転換というような内容になっていました☝️
そもそも、「弱さ」って?
「短所」と考えた方がピンと来るかもしれませんね😊
例えば、
バスケットボール🏀の田臥勇太選手が、
『背が低いから何ができるのかを探すことが面白い。
例えば、転がったボールを相手よりも早く飛び込んでもぎ取る。そう言うことで差が出ると凄く嬉しいんです。』
背が低いという自分の「弱さ」を
発想の転換で「強さ」に変えてます。
ここにヒントがある😁
挫折を感じるのは、アスリートだけではありません。
物事が上手くいかず挫けそうになる時、
どうしてもポジティブに考えられない時なんて、
誰にでもあるはずです。
多くの人にとっての「弱さ」とは、
自分の1番見たくない、嫌いな部分ではないでしょうか。
私もたまーに、「自分はこんな人間だったのか。。。」
という衝撃と絶望を感じることがあります。
んで、落ち込む😔笑
でもそこで、目を瞑るんじゃなくて。
その「弱さ」に逃げずに向き合い、受け入れ、
そこから何ができるのかを考えた先に、
「弱さ」を「強さ」に変え、成長した自分が
いるんだと思います😊
今もし、あなたが悩みや挫折に直面しているなら。
その状況を、マイナスと捉えるのか、
プラスと捉えるのか。
人生が楽しくなるのは、
プラスに捉える方なんじゃないかなぁ😊
どちらを選択するかは、自分次第。
私が実践してる発想の転換や、思考法と
当てはまる部分が多く、すんなり頭に入ってきて
スラスラ読めました😁
読んで良かったー😆
最後に、印象に残った言葉を掲載します📖
● 人間は一生のうち逢うべき人に必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。
● 僕にとっての「狂う」は、周りを気にしないで一つのことに集中し、本当の自分になっている状態。
● 人間というのは、全力で闘いながらも上手くできない人、弱さを素直に見せてくれる人を見ると、自分もそうだと共感し、応援したくなる。
● 最初の試練から学ぶことが多いほど、次の試練は乗り切るのが楽になる。
● 崖っぷちは本気になれるチャンス。