純水
純水
純水とは、水の中に含まれる不純物
(イオン類や有異物)を取り除いたものを言います。
人体にとって有害な物質が入っているわけではないので、
理論上は飲んでも問題ないと考えられています。
ただし、一部の専門家からは、
純水の溶解性は体に悪影響を及ぼすという指摘もされています。
これは、純水は不純物がない分、体が保持しているミネラル分を
溶け出させてしまう可能性があるという考え方です。
水道水との違い
水道水には、カルシウムやマグネシウムなどの
ミネラル成分や水を消毒するための塩素(カルキ)、
浄水過程で使用するアルミニウムなどが含まれています。
メーカーによっても違いはありますが、
一般的に比抵抗値が18.2 MΩ・cm、TOCが50 ppb以下の水を「超純水」、
一般水(水道水)から不純物の除去を行ったものの比抵抗値が0.2 MΩ・cm以上で超純水未満の水を「純水」(精製水)としています。