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「褒められたいなら、自分で考えなくていい!パクるだけでいい!」

春が二階から落ちてきた。

少しずつ、桜も咲いてきて、おりますが

4月には、新生活がスタートします。

「あなたらしくがんばってください」

「あなたにしかできない事をしてください」

社会に出て8年、生まれて30年間

いまだに「わたしらしさ」が、よくわかりません。

あなたは、何かしらの、ギネス記録を持ち合わせているのでしょうが、

私にはバットも折れませんし、口の中に拳も入りません。


しかし、それでも「○○らしいねぇ~」「○○だからな!」など

知らず知らずの内に、私らしさが発動することがあります。

私すら知らない、わたしらしさがある様です。


コピーのコピーはオリジナル

よく誰かの真似をします。

かっこいい人の立ち方、仕事のできる人の喋り方など

とにかく、しれっとマネをしていきます。

しかし、一度も、人に「パクりだ」とバレた事はありません。

それどころか「○○は姿勢がいいよね」「○○は喋り方に安心感がある」

など、わたしの個性として吸収されていました。(みんなチョロいな)


思えば、小学生だか中学校だかの、社会だか国語だか道徳だがの

授業で「学ぶ=マネぶ」と教わった(たぶん)のを記憶しています。


あなたの上司も、たぶん誰かに仕事を教わっただろうし、

あなたの親も、その親も、誰かのマネで子どもを育てたはずです。


自分で考えてしまうことの弊害

試験勉強をするときに、まず教科書から作る人はいませんよね?

(勉強するとき人は、まず部屋の掃除からするはずです。)


自分でノートをまとめたり、単語カードを作る人は、

多いかと思います。がコスパはいまいちでしょう。

私なら、一番勉強のできる人の、ノートをコピーして、

単語カードを複製します。ついでに、嫌われない人のマネをして

勉強のできる人と仲良くなっておきます。


あなたの上司は、そんなに偉いのか?

さらにコスパがいいのは、外部から学ぶことです。

クラスでいちばん頭の良い友達は東大に行けそうですか?

上司は会社でいちばん偉いですか?

あなたの会社は、一部上場企業ですか?


いくらコピーが出来ても、白紙のコピーは白紙です。

白い紙をいくら増やしても、あなたの人生という名の物語は1ページも進みません。(なにそれ)


とにかく、そんなにすごい人はあなたの周りにはいません。

(いたら、すみません)

あと、あなたにしかできない事もありません

(ギネス記録もってたら、すみません)


要するに、(まとめる様です)

パクるならすごい人を!(本を読め)

オリジナル=コピー×コピー×コピー...(何回掛けたか)

という事です。(たぶん)


歌手に例えるなら(例えさせて下さい!)

カバーアルバムでいいんです。

誰も原曲を知らないから!原曲がバレないから!です、

歌詞(言葉)もメロディー(言い方)もパクればいいんです。

あなたは、無名で下手くそな歌手のカバーをしますか?

下人の行方は、誰も知らない。