53歳のおんな~うつ病と働く~
両立しよう
53歳、うつ病を治療しながら働くおんながいました。元夫が死亡したのですが、彼との間にできた19歳の息子が殴ったことによる脳損傷が原因でした。息子は懲役4年を言い渡されました。これがきっかけとなってうつ病になりました。
職場結婚だった元夫はその職場を離れ、違う仕事に就き、新しい家族を持っていました。おんなは意思決定層へと昇格し、世界的な意思決定の任に就いたばかりでした。
おんなの名前は、ベラ・チャスラフスカ (Věra Čáslavská)、東京の恋人と呼ばれました。元夫のヨゼフ・オドロジルも中距離走の選手で、二人は東京オリンピックで出会い、メダルをとり、結婚しました。うつ病の治療をしながらチェコのオリンピック委員長として働き、1995年53歳で国際オリンピック委員会の理事に選ばれました。
↓ベラ・チャスラフスカは元気になり78歳で旭日章も受賞しています。(画像はベラ・チャスラフスカ財団さまからお借りしました)
両立します
比較できない人生とはいえ、わたしも病気と両立していました。甲状腺、子宮、いくつかありましたが、これは2年前のインフルエンザです。話があまりにも違うのは時代のせいってことでお願いします。
ところで、今回のベラ・チャスラフスカさん、Clubhouseでの会話から出てきました。チェコで体操でオリンピックといえば、コマネチしか思い浮かばなかったわたしは、いちから調べることになりました。彼女がIOC委員になった背景には、スポーツの意思決定層に女性を10%入れる動きがありました。東京オリンピックと女性エグゼクティブ積極登用。今年のチャスラフスカは誰でしょう。
しらんけど
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