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王木 亡一朗
2021年12月30日 00:38
今年も残すところあとわずか。四月の終わりから書き始めたこの王木ダイアリーも、これで五十九本目となった。なんと中途半端な数だろうか。話題としては、娘のことが多かっただろうか。数えていないから正確ではないけれど、八割くらいか。仕事のことは書きづらいし、小説のことは、あえてあまり書かないようにしていた。それを除いても、書くことというか、書けること、書きたいなと思えることは、大体が娘のことだった。これは
2021年6月1日 23:59
最近、食卓に不味いスープが出てくる。見た目はミネストローネのようなトマトベースのスープなのだが、野菜やきのこが盛りだくさんで、なにより味が不味い。妻によると、生姜がたっぷりと入っているらしい。正直に言って、生姜の味が強すぎて、すべてを台無しにしてしまっている。過ぎたるは及ばざるが如しとは、まさにこのことで、生姜を入れるにしても、もうちょっと全体のバランスを考えたほうが美味しいのではないだろうか。
