ソーシャルプロダクツ・アワード2024 ソーシャルプロダクツ賞を受賞!
少し前になりますが…
なんと、ソーシャルプロダクツ・アワード2024のソーシャルプロダクツ賞を謳花で取り組んでいるハグレ・プロジェクトが受賞しました。
ドライフラワーを始めたての頃、右左もわからず、とあるドライフラワー工房を訪ねました。
工房自体を知っていたわけではなく、"ネットで検索してヒットした"というだけだったこともあり、とりあえず、見に行ってみるか、くらいの軽いノリでした。
店内にはドライフラワーはもちろんのこと、花器や大型のアレンジメントまで多種多様な品揃えに圧巻。
当時(10年ほど前)はいまほどはドライフラワーが巷には飾られておらず、ハンドメイドの趣味程度に作っている方がいるという印象でしたので、専門店の迫力に圧倒されたことを覚えています。
店内をひとしきりウロウロとしてから、店員さんを見つけて、
「すみません、ドライフラワーをやってみたいのですが、よくわからないのでドライフラワーについて教えてください」
といったような、なんとも稚拙な問いかけをしてしまいました(今でも失礼な聞き方だったと反省…)が、嫌な顔一つせず、快く対応してもらい、奥から工房の”先生”と呼ばれる方が直接、話をしに来てくれました。
そこで、ドライフラワーの作り方から、お花の種類、どういうところで飾られて、どういう歴史があるのか…などなど、長居して様々な事を教えてもらいました。
特にそこで強く印象に残っているのが、
ドライフラワーは何も特別なモノではない。
ということ。
工房で販売しているドライフラワー自体が、先生ご自身が管理している山に自ら登り、そこで採取してくるものもあり、その自然に育った佇まいもまた魅力的なのだということを学ばせてもらいました。
それからというもの、時間があれば工房に出向いては
「この季節にはこんな花や枝が採取できて…」
「畑にあるこの花はドライにして、こうやって使うとね…」
と、アレやコレやと春夏秋冬の移り変わりに応じて、変化していく花とドライフラワーを直接、見聞きしました。
この考えがハグレ・プロジェクトの根本、どんな草花も魅力的で価値があるという事柄に結び付いています。
今回の受賞を励みに今後も“どんな花にも価値がある”ことをメッセージし続けていきます。
ぜひ、今後とも、応援よろしくお願いします!
それでは今回はここまで。
次回の投稿でまたお会いしましょう。
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