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夫婦ゲンカを少なくするワンステップ


こんにちは。ayukoです。


夫婦ゲンカって、
あんまり多いと疲れますよね。


今日は、
夫婦ゲンカの原因の一つを、心理学の観点からお伝えします。



夫婦喧嘩が出来るというのは素敵な事ですが
(ご自身の主張が出来る事は素敵ですよね♪)

でもやっぱり夫婦喧嘩って多くなるとシンドイので
少し意識してみると違ってきますので、よかったら参考にしてみてください。
(でも、ちょっと今日を実行する事は丹力が必要かもしれません)






夫婦喧嘩がなぜ勃発するかというのは

お互いの常識を維持したい。

と言う事が多いです。




常識とは何か?というと
例えば・・・


『部屋はキレイに片付けるべき』
『料理は毎日作るべき』
『節約するべき』
『稼ぐべき』
『子どもを常に見守るべき』
『子どもは泣かせてはいけない』


このような、
『○○しなければならない』『〇〇してはいけない』
という、
『(自分はしたくなくても)頑張らなくてはならない』
というモノです。



(自分はしたくなくても)がミソ。


【自分はしたくなくても頑張っている】から、
やってない人や
それをやらなくても良いと思っている人
当たり前のように協力してくれない人に
腹が立つのです。




だから、喧嘩になる。




だから夫婦喧嘩を減らす為に必要なのは

『自分の常識を疑ってみる』

というワンステップです。



どういう事かと言いますと、

喧嘩に必要な怒りという感情は、
『不安』『恐怖』『悲しさ』が元に作られるのですが


『その常識をまもらなければ、どうなりそうなのか』
『その常識をまもってもらえなければ、相手にどう思われてる気がして悲しいのか』

その不安・恐怖・悲しさを自分の心に探ってみてください。




そして

『その不安や恐怖は、本当に、その常識を守らなければ起こる事なのか』『相手にこう思われている気がしている事は、本当に相手にそう思われているのか』

それを疑ってみてください。



アレ?ってなったら、そこからやりようはいくらでもあります。
(やりたくない事辞めるとか、頼んでみるとか、不安や恐怖をパートナーと共有してみるとか、本当にそう思われてるのか確認してみるとか、心理療法試してみるとか、やりたい事パーっとやってみるとか、相手の真似してみるとかetcetc・・・)

でも、その先の話は、また後日。





常識というのは中々厄介で
社会を生きていくには必要な事ではあるけれども
今の社会を生きていくには必要の無い物も多々あります。

夫婦関係や家庭内でも一緒で
もし喧嘩になってうまくいかないのであれば
その常識を疑ってみる事が
自分の気持ちやパートナーの気持ちを確認して
安心する関係を作るためのステップになります。


よかったら、試してみてくださいね。





最後に余談ですが、今日の記事は

・心理学者ユング『シャドウ』
・心理学者アンナ・フロイト『防衛機制』

という心理機能の法則を元に、今までのカウンセリングの経験やインタビュー内容から書かせて頂きました。
シャドウ・防衛機制(抑圧)に関しては、ご興味がある方は調べてみてください。(めっちゃ面白いです)


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