中澤卓也の新曲と西城秀樹さんのデビュー時のシングルB面色の類似性
#中澤卓也 君の新曲「北のたずね人」を今朝の #走れ歌謡曲 で初めて聴いた。
曲調は
#西城秀樹 さんがデビューしてから二年間にリリースされたシングルのB面曲の曲調にかなり似ている。
ヒデキさんは洋楽ロックを好んで歌っていた印象が強く、
当時はその風潮がなかったらしく、仕事で「流行歌」を割り切って歌っていたらしい。
ヒデキさんの真骨頂が見えたのは、「傷だらけのローラ」を歌った昭和49年頃であり、
新人であり、#新御三家 の中で出遅れたヒデキさんでさえ、不本意な時期があったと思われる。
その当時のヒット曲の曲調は
敗戦から立ち直り、元気で明るい #高度成長期 を象徴したものであり、曲の構成がその時代特有の大袈裟なわざとらしい感じだ。
「北のたずね人」も類似したような感じであり、
ヒデキさんの全盛期にまだ生まれていなかった卓也君が歌番組で「ローラ」を歌ったことから、彼のスタッフはヒデキさんの知らない世界を教える為に指示したのではないかと思う。
スマートな #歌謡曲 色が強い卓也君は、
前作の純演歌から始まり、老いぼれてくる私達中高年世代に再び楽しんで貰えるようにヒデキさんと同時期に活躍された歌手に代弁して歌うことの使命を受けたのだ。
それは、
他の歌手も同じである。
戦後〜昭和30年代頃の曲を「懐メロ」呼ばわりしていた私は、
現在は昭和40年代にデビューした歌手も一括りされており、完全に「 #演歌 ・歌謡曲」のジャンルに入ってしまった。
入院中に個室でイヤホンなしで、radikoタイムフリーで #走れ歌謡曲 を個室で大音量で流していたことを目撃されたひとりの病室看護師だけでなく、
#昭和歌謡 をよく好む患者であった私を他の看護師や医師達にも伝わったらしい。
その「懐メロ」扱いは、
最近の訳がわからないJ-POPをよく耳にする今の若者を基準に分類されたのだと考えており、私や高齢者が聴いても同様であるという定義である。
#レコード大賞 新人賞を受賞した卓也君が歌う以前に、
#半田健人 君 をはじめ、 #伊藤美裕 さんや #岩波理恵 さんが既に取り入れており、J-POPの内容がわからない中高年世代の音楽離れを解消させてくれたことに対して貢献してくれた。
高齢化に伴い演歌の普及が増える機会が多くなることを受け、
卓也君ら現在の若手が年老いた歌手の後継者となれるよう活躍して欲しいと願っている。
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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。
主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。