実父の不登校禁止の別の理由
#不登校 になってしまいそうな直接の原因は #いじめ被害 であるものの、その理由で両親に許されなかった理由が別にあった。
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1.公立高入試の内申点に影響する
授業料が安い公立高に必要な成績はクリアしているものの、体育と美術の成績が悪いことが影響していることから、いくらいじめ被害にあっても参加しなければ受験不可能になることを覚悟していた。
又、出席日数も #内申書 に影響することから
#いじめ をする連中に構っている暇はない
のは勿論、中学入学時からの成績にも影響することを実母に言われた。
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2.中卒等の低学歴になると進路の選択肢が限定される
私の年代は高卒であっても当時 #バブル期 だったことから #金融機関 や #上場企業 の #一般事務職 に安易に就職可能だったものの、下手すれば現在の #底辺 呼ばわりされている #清掃 や #介護 の仕事しかないということを実父から言われた。
実父は将来的に私が排泄物を扱う職業に就いたら、心無い人から見下されたり、利用者が汚物を身体につけられるような被害を受けた姿を見たくないという理由で皆勤に近い出席をせざるを得なかった。
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3.理不尽な目に遭っても強くなって欲しいという願い
子供の頃から酷いいじめ被害を受けていた私を見かねた父方の曽祖母に
その場でやり返せるような対応しろ
と強く言われ、常に舐められないような態度をとっていた。
それでも不可能な状態になってしまい、トラブルにならぬようにいじられても、上手くおどけて、円滑にさせるように努めた。
目立った暴力・暴言をしてはいけないものの、精神的に打撃を受けても何も動じない
#スルースキル や苦笑い
をすることを身につける必要があることを指摘された。
友人達は長い間そのような状況にいた私の精神力に対して尊敬されたが、実父は彼女達を批判した。
結局、そのような人たちが増えると、現在でいう何かがあるとすぐ #ハラスメント 発言をして逃げる低レベルの集団がが出来上がってしまうことを危惧したことから出たのだろう。
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昔だったらすぐ泣いて家に逃げて引きこもる程ひ弱だったが、そのことによる苦痛から理不尽なことをする相手の気持ちを理解出来たことから、その相手と対等に向き合えるまでに成長出来た。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。