国士舘大学ドイツ遠征7 Pforzheim
今回の会場ではスモークがたかれていたため、練習の時から霧がかかったような幻想的な空間であった。しかし見る者にとっては幻想的でも、演技を行う選手の方は大変である。手具を上に投げ上げると、「消える」。この日、個人演技を行う向山選手・石川選手にとっては厳しい状況である。また、団体選手にとっては連日の通しが続く。6回目の公演となる今日も、ノーミスが出せるのだろうか。
近年の国士舘団体を見ながら、稲岡逸生選手の魅力は、どう形容したらしっくりくるだろうか…と考えてきた。小柄な選手である