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バームクーヘン博覧会に潜入

 九州初開催のバームクーヘン博覧会に行って参りました。バームクーヘン好きとしては、見逃せないイベント。このイベントの存在を知る前に、近場のバームクーヘンを購入して食べていた。惜しい。しばらく食べていない状態ならもっと楽しめたのに・・・。


 それでもたくさんある見本の中から5つの味を選べる試食に参加。私は群馬・北海道・京都・島根・宮城を選びました。北海道のバームは濃厚で、後を引くおいしさ。島根の縁結びバームはイチゴのトッピングがついていて可愛らしい。ドーナツのような見た目で思わず手に取りました。沢山のバームクーヘンの中でもひと際目を引くキャッチーなデザイン。島根のバーム一押しです。


 ご当地バームコーナーは圧巻。47都道府県のバームがずらり。見渡す限りのバームクーヘンの山は絶景。まだ見ぬバームとの遭遇に、自然と胸は高鳴ります。こちらのコーナーは見本と商品が梱包されている箱が置いてあるのみ。売り子さんはいらっしゃらないのです。小さく切って配布したらもっと売り上げ上がると思ったのに・・・。ちょっと残念。


 私が気になったのは栃木岐阜静岡愛知千葉宮崎のバームクーヘン。バームクーヘンの横にソフト党やトラディショナル党やフレーバー党の表示がついてます。


 私はフレーバー党やソフト党に注目してお気に入りバーム探し。チョコバームいちごバームそれから柑橘系のバームも気になりました。米粉バームが多すぎて、他との差別化に苦しんでいるような印象も・・・。体に優しいバームもいっぱい販売されて何気に激戦区。


 完売しましたの文字が並んでいるバームもあれば、まだ在庫がたっぷりあるバームなどさまざま。京都・大阪が苦戦しているように見えて意外。ここは強いと踏んでいたのに、何が起こるか分かりませんね。


 九州初開催という事で、今まで開催されていた場所と好みも違うのかもしれません。販売員さんがいないエリアで、商品だけ置いて物を売るって難しい。


 ここはやはり試食から購入にまで持って行けるやり手の販売員さんが必要かと。どこかの専属というより、ご当地バームコーナー売り場全体を取り仕切るお姉さまがいてくれたら。


 特に最終日にむけて商品がほとんど売れ残らないように、在庫調整してくれたらいいんですけどねぇ。美味しそうなバームも試食できず、ひっそりと置かれているのはもの悲しい。


 見本だけ見ても、なかなか味の想像がつきにくいから。そうなると見た目やネーミングのインパクト勝負になってしまいそうで、そこだけ懸念材料。他にもそっくりな商品が近くにあると、お互い食い合いしてしまう。配置がちょっと変わるだけで、売れ行きも変わるのが怖い所。


 いっそ似たコンセプトを、集めるのも一つの手です。健康に気を遣う人向けヘルシーバームコーナーなど。どちらにしても見せ方は次第でもっと売れそう。


 有人販売のコーナーは、ずっと盛況。やっぱ人と話して買いたいよね。気になるバームの実物も見れて満足。バームクーヘンなんだけど、まるでケーキのような商品も食べてみたい。


 ただのバームクーヘンだけではないのが博覧会。ラムネ味のバームもあった。茨城県は野菜の味バームも発売。試食出来たらよかったな。変わったフレーバーを買うのは勇気がいる。


 願わくば1ホールではなくハーフサイズも用意してくれたら、手に取りやすい。色々書きましたけど、短時間の滞在のつもりが、気付けばおやもうこんな時間。そろそろ電車に乗らないと。


 思った以上に気になるバームが多すぎて、情報を控えてたらイベントの終了もそろそろ近づいてまいりました。最後になりましたが、来年も是非とも九州で開催して下さ~い。また来年も参加します。


 






 


 


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