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 誰かの助けを借りながら、自分で繕う生活

 捨てるの勿体ない。かといって自分でどうする事も出来ない。そんな時今までなら確実に捨ててたものの数々。今ではどうやって再活用するか、頭を抱えます。


 捨てるには忍びない。よく見れば完全に壊れていない。ただ部分的に壊れているもしくは手に入りにくいパーツの取り寄せが必要。こんな時どうしよう?電化製品の場合は、買い替えを進められるのが多い。


 私はあともう少しだけ頑張ってもらう延命措置を、業者さんにしてもらう事もあります。完全には直らないが、ほんの少し時間を稼いでもらう。そうこうしている内にまたいい知恵が浮かぶ時も・・・。


 安売りで商品を買い替えるか、それとも別のところに修理依頼するか熟考。本当は修理したいのだけれど、もう買い替え時かな。渋々買い替えるのも良いでしょう。すぐには諦めない気持ちも大事かと。


 電化製品にとどまらず、お気に入りアイテムのある部分が摩耗した。ぱっと思い浮かぶのは、まず100均での応急処置。例えば急須の茶こしなどが、筆頭に挙げられますね。されど決してジャストサイズではない歯がゆさ。


純正品ではないので当然と言えば当然。数百円ほどで使い勝手の良いものあれば・・・。なんとも虫のいいことを考えてしまうのです。必ずしも正規の品のパーツが使いやすいこともないし。そうだ金物屋さんに行って、型を作っても貰えばいいんじゃない。


 これからも買うのなら、作ってもらえるやもしれぬ。こんなことをよく考えます。自分で出来ないけど、街に気軽に相談できる個人商店あればなぁ。チェーン店を利用しすぎたつけが今になって回ってきてる。


 もうそういうお店も減ってしまった。かろうじて残っているのは、自転車屋さんバイク屋さんくらいか。捨てずに暮らす大事に使うのには、繕う人も必要なんだ。


 もう少し大事にそういうお店を利用すべきだった、と反省。自分で縫物したり料理を作ったりそういう事も生活を作る大事な基盤。手間はかかってもそういう人も、この世には必要なんだと思う。足りない所は誰かに助けてもらわなくては立ち行かない。不便もあるけど、楽しい暮らし。


 上手く不具合とも付き合い、日々を過ごせたら。カリカリしない事が一番の秘訣。これくらい気にしないというおおらかさも、自分にはまだ足りてないかも。


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オウチニスタ
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