比類のないカカオ高騰、どうする?
各社のアナウンス
各社
不二製油
kg当たり1200円以上の値上げをする商品も
※アナウンス
カカオ産地の天候不順、病害による生産量減少と大幅高騰
物流費の高騰
円安によるコスト高騰
今後も厳しい状況が継続見込み
チョコヴィック
※アナウンス
エルニーニョ現象に伴う猛暑がカカオの生育にダメージ
カカオ豆の収穫は世界的に-9.4%
コートジボワールは-25%
ガーナはそれ以下
円安による仕入れ原価の上昇
日銀が低金利政策を維持していることにとる円安
それによる仕入れ原価の高騰、海上輸送コストの高騰
フレンチ・エフ・アンド・ビー・ジャパン
※アナウンス
原料高騰
カカオ相場高騰
人件費高騰
それらに伴いヘーゼルナッツなどのナッツ類も影響を受けています。
どうする?
さて、どうしましょう(笑)
つくづく製造小売りはブルーカラーな体力仕事だと感じます。
このような環境の変化に頭脳と肉体で対応しなければなりません。
ピンチはチャンス。
今の形態の製造小売りを畳んでAIと食に関連する事業に回りたいのが本音。
ジェラート
ジェラートという商材は原材料の高騰のなかでも動きやすい商材に感じます。
そして、我々が今、いちばん力を入れたいのがフードロス。
ジェラートは対応力、俊敏さも兼ね備えているかと思います。
高い食材を使わずに喜んでもらえるものを、
価値のあるものを、
そしてそこに救われる人や環境があるのは素敵な事ですよね。
※感謝の芽吹き