チーズができるまでをざっくりと
⚫︎チーズの成分、栄養
乳に乳酸菌や凝乳酵素(レンネット)を加え、乳の中に含まれるたんぱく質を固めたものです。
※凝乳酵素(レンネット)とは…
仔牛の第四胃から抽出される酵素です。
簡単に言うと、乳から水分を除いて栄養を固めたものがチーズです。
チーズは牛乳の栄養成分がかなり豊富で、完全栄養食といわれるほど、栄養素がバランスよく含まれています。
※栄養成分とは…
カルシウム、脂肪、たんぱく質、ビタミンなど、、
また、チーズ20gで牛乳200ml(約コップ1杯)の栄養成分が含まれているため、かなりお手軽に栄養を摂取できるでしょう。
⚫︎チーズができるまで
①加熱殺菌
まず初めに原材料となる生乳を加熱殺菌します。
②凝固
次に乳酸菌や凝乳酵素(レンネット)を加え、混ぜます。
そうすると、だんだんと乳の中のたんぱく質が固まってきます。
③切断、撹拌、加熱
ある程度固まってきたものを、ワイヤーで切断し、加熱しながら撹拌することでさらに水分(ホエイ)をだしやすくします。
④型詰、圧搾
固まりになった粒を型に詰め、圧搾機にかけ水分(ホエイ)を搾り出します。
⑤加塩
塩水に浸したり、塩を表面に塗ったりします。
これは風味をととのえたり、雑菌の繁殖を抑えるためです。
⑥熟成
各チーズの種類に適した温度や湿度、期間で熟成させます。
※チーズの種類によって、熟成させないタイプ(非熟成)もあります。
⚫︎まとめ
今回はチーズの基本的な部分を紹介しました。
次回はチーズの種類についてお届けしたいと思います!
※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt
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