I to Lautashi オンラインワークショップ

I to Lautashi

「I to Lautashi」とは、
鈴木えみさんがデザイナーを務める「Lautashi」とユーザーを繋ぐ承認制のコミュニティ。
オンラインワークショップの企画で
鈴木えみさんにバレンタイン限定商品、NYANDERLANDのボンボンショコラを制作して頂きました。

大塚の大失態

そのワークショップ内で僕が大失態をしてしまい、えみさんにご迷惑をおかけしてしまいました。

冒頭でコンクールの話が出て、
「コンクールで失敗した時はどうするの？」
というえみさんの質問に、
ドヤ顔で、
「とにかく失敗した顔をしない事です！」

、
と言ったものの、その１０分後に大失敗した顔をする事になってしまいました。

ボンボンショコラに色づけする際には、
カカオバターに色素を加えたものを使用します。
カカオバターとは、チョコレートの原材料のカカオ豆に含む特殊な結晶型をもつ脂肪分です。

※参考:我々bitesjapansquadの記事↓

チョコレートが液状になったり、固形になったりする性質と同じ様に、冷えれば固形になります。
このカカオバター色素で着色する様々な技法があるのですが、今回は、エアブラシを使用する技法を用いました。

簡易的なコンプレッサー(空気圧縮機)という、空気を圧縮し、高い圧力で連続的に吐出する機械にスプレーガンを繋げ、塗料を吹き付けるものです。
機械設計としては液状の塗料を使用するのですが、カカオバター色素は冷えると硬化してしまうため、スプレーガンのなかで冷え固まると、動脈硬化の様にそこで詰まってしまう、というリスクがあります。

詳しい技法やそれへの対策は別項で触れるとして、プロならば、リスク対策があるので、
そんな失敗は０%なのです。

··それを、やってしまいました。

ダニョの顔を吹き付けるのですが、

青い目を吹き付ける際に出てこない、、
慌てて瀧島さんのガンを借りるも、、
出てこない。

出来上がりが可愛いはずのダニョの顔が、
結果、
ピカソのような芸術的な状態になってしまいました。
すいませんでした！

ps後日、鈴木家とお食事をご一緒した際に本気で謝りましたが、全く気にしておらず寛容の神でした。それどころか似顔絵を描いてくれたので、今までLINEのプロフィール画像を設定したことがなかったのですが、一応LINEのプロフィール画像に設定させていただきました。諸々ありがとうございます！

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