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「おおむね良好」

毎週月曜、エッセイだったり日記のようなときもある自由なマガジン。 日々のこと、制作のこと、私が考えてること、感じてること全て。
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記事一覧

最近の読書欲

集中力がぷつんと途切れる。 年齢を重ねるとだんだんそうなるって聞いたことがあるけれど、私の現在はそうじゃない。

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新宿と私、新宿アルタ

新宿の待ち合わせ場所といえばアルタ前だった。 どれくらいアルタ前で待ち合わせしてきただろう。そこに立っている自分のイメージが容易に出来るし、あの賑やかだったアルタ前の空気感もまだ忘れてはいない。そこにいる私の姿は随分と若いままで止まっている。

¥0〜
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新宿と私/17歳のアルバイト

新宿サブナードの話をSNS見かけて懐かしくなった。私がサブナードでフリーターとしてアルバイトをしていた時のことを書こうと思う。 17歳の私は事件により高校中退、卒業に必要な単位はほんのわずかだったから単位制高校には3ヶ月の間に週1くらいしか行く必要がなかった。暇すぎるし、せめて周りと同じ生活リズムを送りたかった私は同級生が学校に行っている間アルバイトをすることにした。 それまでもバイトはしていたけれど、ちょうどやめどきだったから新規を探した。普通の高校生がしそうなバイトを

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女子校と痴漢の再演

女子校でスカートめくりをする子達がいた。中学や高校でのことだ。何故幼稚な男子のマネをするか分からなかったし、ちょっと幼く感じる子達だったし、まだ性と自分との距離がとれていないのかしらとか、自分の性というものが未熟なのだろうと私は相手にしていなかった。 高校生になるとその延長で痴漢ごっこなんて言って、集団行動の時とか校内の売店とかで生徒がごった返してる時に痴漢の真似をするパターンをよく見かけたし、私にもしてくる子も増えた。

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街景とわたし

こうやって写真を並べたり写真集にしたりすると、あぁ気になるものって子供の頃から変わらないなあと思う。 マネキンも小さい頃から凄く気になる存在で、今もあの無機質なツルンとした冷たい人型のマネキンが、人のふりをさせられているのがおかしくて見てしまう。

¥100〜
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地元と私のズレ

東京が地元の私は定期的に幼なじみたちと会う。男女いりまじった8名くらいの会。 あまりに仲が良いので、その会は2ヶ月に一度くらい行われている。そもそも私の参加率は低いのだけど、地元を離れたのでさらに参加率は低くなっている。 寂しいと感じる反面、私は私のことを話したことが全くないことに気がつく。

¥100〜
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新年

新年でございます。 あぁ…あれが完成してない、あの記事も書いてない、絵がかけていない、制作も終わってない。 未完なものが多すぎます。 しかし、まぁ新年です。 あけましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いいたします! ポスターカレンダーは完成させたし、(ポスターカレンダー通販サイト見てみてね!)個展に向けて作業をがんばらないと。 写真展の作品も作らないと。 メンバーシップの方向けに何かプレゼントが出来ないかとかも考え中。(ぜひ、おおむね良好マガジン

¥100

優しくない鍋と優しいスープ

冬といえば、鍋。 主婦の味方だとも言われる鍋。調理は楽だし、家計に優しい…なんてイメージ。 でもいざ作ると、労力も家計も楽じゃない優しくないお鍋さん。 わりと野菜必要なんですよね〜、白菜やらキャベツ、きのこ類(出汁にもなるからいれたい)、ネギに人参に春菊…。いわゆる鍋らしい鍋を作ろうとすると、具材がたくさん必要なことに気がつく。

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おおさか、なら。

個展は26日まで続いていますが、大阪旅のお話。写真は設営中の疲れが隠れてない顔の私です。 今回、女性専用の深夜バスに乗って大阪へ行ったのです。そしたらもうね、睡眠不足と浮腫がひどいったらない。 浮腫を予想してジーンズの下に浮腫とりレギンスをはいたんだけどなあ。無意味でございました。 真夜中のサービスエリアを体験する機会はなかなかないから楽しみにしていたんだけど、あさーい爆睡で気が付けば朝7時半、大阪に到着していました。23時過ぎに出たのでバスにしてはすんなり着いた気がする

¥100〜
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街景/プールに帰って

夏になると近所の公園でちびっこプールが解放されていた。膝くらいまでの水位のそのプールは泳ぐというよりもじゃぶじゃぶ遊ぶプール。家の庭でビニールプールを広げることの出来ない都会ではありがたい施設だ。

¥0〜
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決めつけない写真

以前の私は、自分は東京出身なのだから都会らしい景色にしか興味は持てないのだと思っていた。友人の写真家が撮る風景は穏やかで、場所との距離感にもただ時が流れてるなぁっていうような田舎らしさがあって、私の感覚とはかなり違った。あぁ育った環境って出るんだなあと思って、こんなのんびりした雰囲気のものは撮れないなぁって、やっはガチャガチャした都会が自分には合うんだと思っていた。

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選べることと不登校と

全てのことはあなたが選んでるんだと言われた時に、殴りつけたいくらいの怒りがわいた。 選んでる?私の人生に選べることなんてあっただろうか。 その言葉は男性からのもので、その人はゲイ。

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冷え症だからご飯を食べる

もういつからか思い出せないくらい前から、私は冷え症だ。ずいぶんと小さい時からだった気もする。 手足の指先も冷たいけれど、太ももやお尻なんかも超冷たい。もちろんお腹だって冷えちゃうし、モコモコソックスやカイロが手放せない。 漢方を飲んだり、いただいた漢方シロップも飲んだり(のんだ直後はあたたかかった)養命酒、ヒハツ、しょうが、ヨガ、風呂、思いつく全てをやったけれど、やっぱり冷え症はなおらない。 でも、去年からはいくらかマシになった。 去年から、私は夕飯をちゃんと食べている

¥100〜
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女性達はだから被写体になる

きっと、ほとんどの人は被写体として写真に写ろうとする人の気持ちがよく分からないと思う。 被写体になるのは基本的に女性だ。男性はすごく少ない。 私は女性も男性も撮影してきたけれど、女性と男性だとその理由も性質も全く違うように思う。 私が言っている被写体というのは、写真家やカメラマンの被写体で、雑誌やテレビ等の商業的な被写体ではない。写真が好きな人ならば、いい被写体と出会うことがどれだけ大切か分かるはずし、その存在の重要性や被写体に出会えることも運という才能のひとつだと分かる

¥200